写真、機材、史跡等々についてのつれづれ日記
いちおう使えるようになったFLASH METER IV、しばらくテストを行ってみましたが、やはりたまに数値を表示しないことがありました。原因追求とメモリークリアーボタンの修理のため、測光部、本体部をこの前より深く分解してみることにしました。
結論としては、配線のハンダを外さないと完全分解はできないことが分かりました。本体と測光部がつながる首の部分ですが、筒状に成型された部分に配線が通っていて、この配線、コネクタ接続ではなく、両端がはんだ付けです。生産時は、筒状の部分に配線を通してからハンダ付けしているようです。となると、生産性悪そうですが、こういうもんなんでしょうか。
僕の技術では、ハンダを外さないと安心して基盤をいじったりできないため、かなりあきらめムード。
なんとか、隙間からボタンのゴムを引っ張り出し、メモリークリアーボタンの接点ゴムにアルミホイルを加工したものを両面テープで貼り付けました。
組み上げて動作チェック。…接点が劣化したと思っていましたが、そうではなかったようでやはりボタンが効きません。なぜだろう?
インターネットを調べてみると、他にも同じくメモリークリアーボタンが効かない個体があるよう。う~ん、これは修理が難しそう…。またもや撤退となりました。
なお、測光値を時々表示しない件は、測光部左肩上部の例のボリュームの足のハンダが外れており、このために接触したりしなかったりして表示したりしなかったりすることがこの組み立て途中で分かりました。
ハンダ付けで補修し、こちらの障害はおそらくこれで完治。
受光球が欠品で、IIIの受光球を利用して使用しているため、もう一つ受光球を買おうと思いましたが、オークションにはなかなか受光球はありません。平面受光板があったのでこちらを落札しました。いろいろ調べてみると、受光球でなく、平面受光板で返って良かったかも?
結論としては、配線のハンダを外さないと完全分解はできないことが分かりました。本体と測光部がつながる首の部分ですが、筒状に成型された部分に配線が通っていて、この配線、コネクタ接続ではなく、両端がはんだ付けです。生産時は、筒状の部分に配線を通してからハンダ付けしているようです。となると、生産性悪そうですが、こういうもんなんでしょうか。
僕の技術では、ハンダを外さないと安心して基盤をいじったりできないため、かなりあきらめムード。
なんとか、隙間からボタンのゴムを引っ張り出し、メモリークリアーボタンの接点ゴムにアルミホイルを加工したものを両面テープで貼り付けました。
組み上げて動作チェック。…接点が劣化したと思っていましたが、そうではなかったようでやはりボタンが効きません。なぜだろう?
インターネットを調べてみると、他にも同じくメモリークリアーボタンが効かない個体があるよう。う~ん、これは修理が難しそう…。またもや撤退となりました。
なお、測光値を時々表示しない件は、測光部左肩上部の例のボリュームの足のハンダが外れており、このために接触したりしなかったりして表示したりしなかったりすることがこの組み立て途中で分かりました。
ハンダ付けで補修し、こちらの障害はおそらくこれで完治。
受光球が欠品で、IIIの受光球を利用して使用しているため、もう一つ受光球を買おうと思いましたが、オークションにはなかなか受光球はありません。平面受光板があったのでこちらを落札しました。いろいろ調べてみると、受光球でなく、平面受光板で返って良かったかも?
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デジタルカメラを使っていると、必要性のあまりない単体露出計(フラッシュメーター)ですが、フィルム主体を自称する僕としては、持っていないわけにはいきません。最近はフィルムが使えていないため、ほとんど出番がないものの、いちおう、MINOLTA製FLASH METER IIIを持っています。とくに不満はないのですが、出来れば絞り優先モードがあればなぁ、と思い、IVがほしいなぁと少し思っていました。
実際のところ、Ev値表示に慣れてしまうと必要がないわけですが、この度、ジャンク品のFLASH METER IVに衝動入札してしまい、最終的に3kほどで落札してしまいました。
本日、到着したわけですが、最初は電源が入るものの、測光値を全く表示せず、高い勉強代を払ってしまったなぁ、と諦めかけましたが、何かの拍子に、一回測光値を表示しました。これは接触不良系?
測光部を開けてみたところ、測光値を表示します。しかし、閉めると表示せず…。しばらく調べると、測光部の基盤裏側左肩付近にある、ボリュームが原因らしいことがわかりました。少しドライバーでつついてみると、蓋を閉めても表示するようになり、表示は問題がなくなりました。
実際に使用するにあたり不安なのが測光値の精度。これはIIIと同条件で比べればわかると思い、定常光、フラッシュ光で比較。誤差はわずかです。う~む。どうやら使用可能になったらしい。
しかし…。多機能なのはいいものの、操作、表示の読み取りに迷うことも多く、単純なIIIの方が直観的で僕的にはいいかも…。
<2013/7/25追記>
しばらく使ってみたところ、メモリークリアーキーが機能していないことに気がつきました。ボタンの導電性ゴムがダメになってるのかな?メモリーはあまり使わないと思うのでまぁ良しですが、やはりジャンクですな…。
途中まで分解してみましたが、測光部と本体の間の首部分の分解方法が分からず、とりあえず一旦撤退しました。シャッター優先、絞り優先を切り替えるとクリアーできるのであせらず気長に修理することにします。
実際のところ、Ev値表示に慣れてしまうと必要がないわけですが、この度、ジャンク品のFLASH METER IVに衝動入札してしまい、最終的に3kほどで落札してしまいました。
本日、到着したわけですが、最初は電源が入るものの、測光値を全く表示せず、高い勉強代を払ってしまったなぁ、と諦めかけましたが、何かの拍子に、一回測光値を表示しました。これは接触不良系?
測光部を開けてみたところ、測光値を表示します。しかし、閉めると表示せず…。しばらく調べると、測光部の基盤裏側左肩付近にある、ボリュームが原因らしいことがわかりました。少しドライバーでつついてみると、蓋を閉めても表示するようになり、表示は問題がなくなりました。
実際に使用するにあたり不安なのが測光値の精度。これはIIIと同条件で比べればわかると思い、定常光、フラッシュ光で比較。誤差はわずかです。う~む。どうやら使用可能になったらしい。
しかし…。多機能なのはいいものの、操作、表示の読み取りに迷うことも多く、単純なIIIの方が直観的で僕的にはいいかも…。
<2013/7/25追記>
しばらく使ってみたところ、メモリークリアーキーが機能していないことに気がつきました。ボタンの導電性ゴムがダメになってるのかな?メモリーはあまり使わないと思うのでまぁ良しですが、やはりジャンクですな…。
途中まで分解してみましたが、測光部と本体の間の首部分の分解方法が分からず、とりあえず一旦撤退しました。シャッター優先、絞り優先を切り替えるとクリアーできるのであせらず気長に修理することにします。
もともと、クイックシューを使ってみたくてSLIK 724EXを買いましたが、少し使ってみると、確かに機動性は高いものの、僕の使用頻度(三脚と分離・合体する回数)では、あまり機動性は重要でなく、普通の雲台の方が固定安定度的に向いているのでは、と最近思っています。特に、同じ機材を一回しか分離合体しない場合は、返って手間だったり。とはいっても、子供連れで撮影する場合、クイックシューがあった方がいい場面も確かにあります。
先日UT-63Qを購入し、こちらもクイックシューですが、シュー(QRA-35L)が一枚だとなにかと不便なので、もう一枚買い足すにあたり、SLIK 724EXの雲台(SH-716E)をVelbon製に交換し、クイックシューを統一してしまおうとちょっと考えました。
しかし、前述の考えに少し傾いていることもあり、雲台はクイックシューでないものにして、QRA-635L(ベースとQRA-35Lのセット品)を購入し、必要なときだけ使用する方法もあるかなぁ、とも考えたり…。
しかし、724EXもろくに使っていない状況で、またコストをかけるのはどうかなぁ、と思い、最終的には、UT-63Q用にQRA-35Lを一枚購入することにしました。
検索していると、724EXの雲台、SH-716Eはすでにモデルチェンジを繰り返してるわけですが、後継雲台のSH-726E N用として、6256(SH-716E用のシュー)に似たクイックシューの新型が出ているのを見つけました。「カメラのベース面をゴムからゴム入りコルクにし、密着性を高めた」そうです。むぅ。SH-716Eの気に入らない点が、6256がすべりやすいことだったので、これは良さそう。
SLIKのホームページには明記されていませんが、この新型スペアクイックシュー(型番6256N)は、6256と互換性があり、SH-716Eに使えそう。早速購入してみました。写真は、左が三脚付属品の6256、中央が買い足した6256、右が6256N、下は買い足したQRA-35Lです。
裏面をみると、6256Nも6256の型番が刻印してあり、ベースは全く同じものであるようです。SH-716Eにももちろん使えます。実際にまだ使っていませんが、カメラに締め付けて試してみると、やはり6256Nは滑りづらく、かなりいい感じです。次にいいのは三脚付属品。買い足した6256はなぜか表面が三脚付属品と異なり、これが一番滑ります。使い込むとまた変わるのかな?なんにしろ、6256Nは良いです。
カメラの背当てがあり、面積も広いQRA-35L。カメラに付けて比べてみると、実は6256Nよりも滑ります。もちろん、背当てを使えばいいのですが、背当てを出すと、前後位置が今ひとつ。そしてカメラによってはやはり背当てが有効に使いづらい。
う~ん。QRA-35Lに統一しなくて良かったかも。
Aマウントの50/1.4、ツァイス銘で新レンズが出るようですね。そんな中、今更感がありますが、A35/1.4Gを入手したので、前々から確認したかった、APS-Cサイズと135サイズ(フルサイズ)で50mm(相当)の画角、同じ絞り値で撮影したとき、実際のところ、どの程度ボケ具合が違うのかという問題について試してみました。
手持ちでフレーミングが少し異なったりしていますが、あくまで、どんな感じか、という程度を把握することが目的です。左がA50/1.4new+A900、右がA35/1.4G+A700です。ともに絞りは開放。APS-C+35/2の開放よりは確かに135サイズ+50/1.4の開放に近いですが、APS-C+35/1.4開放であっても、ボケ具合についてはこの程度差があることが分かりました。
もう一つの比較、50/1.4をF2.0に絞った時の写真を撮る前に、1歳の子どもにアンパンマンを連れ去られてしまい、続きの比較はできませんでした…(^^;
久しぶりにやってしまいました。STFの検討をしていましたが、今STFに頼ってしまうと更にウデが落ちる気がして、A35/1.4Gになりました(なぜ…?)。A35/1.4G(E-1)、A35/1.4Gnewも検討しましたが、A24-105、A100-300(D)のAF時ピントリング非回転レンズがなかなか気に入っており、SONY製を最終選択しました。
さてさて、外観等のチェック。
う~ん、後玉でかい!。フードは、A35/2と共通なのかと思っていましたが、違うんですね。レンズ側バヨネット径は同じ55mm+αですが、花弁部の径がやや大きく、花弁の長さも長い。径が大きくなれば花弁が長くなるのは自然ですが、比率的にそれ以上に長くなっています。これは、A35/2の花弁部分がちょっと短いということなんでしょうね。
A35/2のフードのバヨネットは、30度くらい捻って固定するタイプですが、90度捻って固定されるタイプ。これはもしかするとSONYになってからでしょうか?
ちょっと試写してみましたが、良さそう…。早速本格撮影に持ち出さねば!
さてさて、外観等のチェック。
う~ん、後玉でかい!。フードは、A35/2と共通なのかと思っていましたが、違うんですね。レンズ側バヨネット径は同じ55mm+αですが、花弁部の径がやや大きく、花弁の長さも長い。径が大きくなれば花弁が長くなるのは自然ですが、比率的にそれ以上に長くなっています。これは、A35/2の花弁部分がちょっと短いということなんでしょうね。
A35/2のフードのバヨネットは、30度くらい捻って固定するタイプですが、90度捻って固定されるタイプ。これはもしかするとSONYになってからでしょうか?
ちょっと試写してみましたが、良さそう…。早速本格撮影に持ち出さねば!
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