忍者ブログ
写真、機材、史跡等々についてのつれづれ日記
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

そろそろ秋試験の申し込み期限です。いつもこのこの頃になると、秋試験の対策が遅れていることを不安になりつつも、早めに申し込みをしていましたが、今回は申し込まないまま、期間が終わろうとしています。

 さる6月19日、4月中旬に受験していたエンベデッドシステムスペシャリスト試験の発表日。少し不安があったものの、なんとか合格していました。
 そして、この試験の合格で目標としていた情報処理技術者試験全科目(パスポート以外…)合格となりました。
 私は、長野で受験していたわけですが、この間、試験会場もいろいろ変わり、受験者としての私から見た情報処理試験も少しづつ変わっていました。
 最初は信大教養学部、つづいて、Mウェーブ。ここは数年続きました。この頃の情報処理技術者試験は、駅からのシャトルバス、会場での弁当販売があって、今からすると華やかなりし頃で、待遇はよかったのですが、スケート場ということもあって、春も冬もとにかく寒かった記憶があります。そして、アリーナを簡単に仕切っただけなので、隣の試験管の声が聞こえてしまい、時間帯が違う試験の「試験をやめてください!」の声にビクっとなったり…。印象に残っています。

 Mウェーブが会場として押さえられなくなってからは、東部中学校、長野女子短大が会場になりました。この頃には、シャトルバス、弁当販売はなくなり、情報処理試験は斜陽化してきた時期です。しかし、この頃から試験の成績(スコア)がインターネットで確認できるようになり、これまでどのような経過で合格したのか明確に分かるようになり、モチベーションが維持しやすくなりました。私は、このあたりからまじめに準備をするようになりました。
 次の会場は、信大工学部。数回続いた覚えがあります。この頃から、長野マラソンが始まって、4月第3日曜日は必ずぶつかるようになりました。最初の年は、その長野マラソンの交通規制につかまって、午前の試験に10分遅刻。この頃には午前の試験で落ちることはほとんどなくなっていたのでなんとか合格しましたが、長野マラソンを嫌いになりました(^^;。この後も、4月の試験では道路を横断できなくて試験開始時間にギリギリになったり、コンビニで弁当を買おうとしたら何一つ残っていなかったりと長野マラソンには、苦い思い出がいっぱいです。
 この後は、しばらく会場は長野高校になりました。今思えば、このあたりから受験者の減少が顕著化してきたようです。春の試験は、桜の開花と重なったり、机に現役高校生の気配を感じて自分の高校時代を思い出したり、長野高校もいい試験会場でした。

 そしてこの数年は、最後のJA長野県ビル。ここは駅から近くていいのですが、何階へ行っていいのか、表示されておらず、最初は戸惑いましたが、3,4回目位になると、案内がなくとも、いつもどおりの11階付近に行ってみて、違っていれば階段で調整したりと、慣れた会場になっていました。そして、この会場が私にとって最後の会場となりました。

 4月と10月の第3日曜日は、毎年情報処理技術者試験の受験日。このリズムで約20年。いつものこと、になっていたこの試験にもう行かないでよいというのは、終わってしまうとちょっと寂しいです(もしかすると、セキュリティマネージャ試験?で1回復活できるかも?)。

 これにて、私の情報処理技術者試験は、終戦となりました。
本日、10月に受験していたITサービスマネージャ試験の結果発表がありました。4月にエンベデッドで不覚を取っていただけに、今回はぜひとも受かりたい試験。そして、最後の論文試験でもありました。

 結果は

 午前II 92 午後I73点 午後II A

 合格でした。

 一応、論文試験全部合格しましたので、調子に乗って、ちょっと感想など。
 IPAの論文試験、苦痛に感じている方は多いと思います。私も苦痛でした。何が苦痛かというと、問題の内容はさておき、最終的に時間が短く、 十分に内容を検討した内容で記載できないこと。
 つまり、答には辿りつけていても、上手に表現できないことだと思います。
 また、書いているうちに答に気がつき、方針を変えようとしても、もう間に合わないことも…。
 
 PMで3回、STで3回、AUで3回、SA、SMは各1回づつ、計11回答案を作成しました。元来、ずぼらな性格なので試験前のリハーサルは、PMの時に3回くらい書いて以来、やっておらず、すべでぶっつけ本番でしたが、これを含めても計14回くらいの記載です。

 それでも、STの3回目、AUの3回目、SA、SMは連続で合格できました。
 私なりに見つけた、攻略法、それは問題文の設問どおりに「見出し」を書き、その見出し内で、その内容についてのみ記載する、でした。
 問題文の中に、必ずIPAの見解がかかれているので、見出しごとに、その見解どおりに、その内容についてのみ記載しました。
 この見解どおり記載することで、もう一つの重要なポイント、AUなら監査の立場、PMならPMの立場からの論文になります。
 
 また、テキスト等には文字数については、「ある程度の文字数」と必ず書いてありますが、私の場合、ほぼすべての論文で最小文字数程度でした。内容さえある程度記載され、最小文字数に到達していれば、それ以上の文字数を書くか否かは合否に無関係だと思います。

 情報処理技術者試験の論文で数回落ち、自信を無くしている方がいらっしゃたら…。
 結局慣れです。何回か書くと必ず合格できます。今連敗していても、ブレークスルーして5連続合格もきっとできます。

 さて、最後の1区分、エンベデッド、今度こそ…。
恒例の情報処理技術者試験、2013年春も受験しました。科目は情報セキュリティスペシャリスト。今回の受験前で、春試験の残り科目は、エンベデッドと情報セキュリティ。今後どうするのか迷っていたこともあり、取り組みやすそうな情報セキュリティを選択しました。

 最近は勉強時間がほとんど取れていないので、効率的な学習、せめて受験までに1周は参考書を読まねば、と思い、いつもの2部構成のTAC出版には拘らず、ネットで情報を集めて良さそうな参考書を選ぶ事にしました。
 最終的に、秀和システムの「ポケットスタディ 情報セキュリティスペシャリスト」を選びました。
 届いて早速読んでみる…。ううむ。なんだこれは?作者の人柄が文章に表れてる(^^;。文章が砕けていて、とっつきやすさはあるのでしょうが、美しい日本語を好む(?)僕はあまり好きではない…。
 内容的にも、試験の解答に必要な最小限度にシェイプアップされていて、テキストを読んで、いろんなことを知るのが好きな僕には物足りなく感じました。

 そんなこんなで、勉強時間が十分でない中、テキスト選びに失敗したと思う気持ちもあって、結局、40%程度しか進まずに試験日がやってきてしまいました。さすがにこれでは合格は無理だろうと、現時点での到達状況の確認を受験の主目的とし、来年度は新たなテキストを購入してじっくり取り組もうと思い、軽い気持ちで受験しました。

 まず、勉強が十分でないために不安なのは午前2。しかし、半分以下しか読んでいないポケットスタディの内容を中心に意外に分かる問題が多く、この段階で午前通過は確信しました。ここでちょっと色気がでてきましたが、午後1は勉強不足の場合は結構難関であることを承知していたので、午後1でだめかなぁ、と思いながら午後1を受験。
 …意外に書ける?。午後1もポケットスタディで学んだことが結構でてる。いけちゃうかも、と思いながら午後2。やはり午後2は勉強不足がもろにでてしまい、若干解答を迷いながら記載。最終的には「だめそう」と思いながら会場を後にしました。

 合格の可能性を感じたのは、1ヵ月後くらいに解答例を見たとき。概ね書いたことと一致しているような?
 昨日、結果発表。午後2が思ったより悪かったですが、ギリギリ合格していました。
 これまでの他科目の受験で素地があったことも大きいと思いますが、参考書として気に入らなかったポケットスタディ、これの効果は否めません。40%でも結構試験に出ていました。やはり出やすい部分を前半に置いているせいなのでしょうか。ジオング以下の完成度でも合格できるとは恐るべし…。でも、やはりTAC出版の方が僕には合ってるかな?。
 まぁ、やはり試験合格はおまけであって経過で学んだことが重要だという観点からは、意味合いが少ない合格でしたが、とりあえずよしとします。これで残るは3科目。しかし、続けるかどうかの迷いは相変わらず…。
2012年は、情報処理の勉強において、大きな年となりました。
 このところ、すべてが子供中心に回っており、ほとんど勉強しないまま、秋試験では、ST(ITストラテジスト試験)を受験していましたが、なんと結果は合格。

 合格となった今にしてみると、午後1はかなり出来た感触がありました(しかし、採点結果は68点なので、それほどでもない…)。午後2の小論文も前回(平成22年)に比べると、題意には沿っていたと思えて、合格もあるのでは、と思うレベルでした。しかし…。
 試験の翌々日、休憩時間にふと午後2の最初で、「論述対象のシステムの概要」という、本文の参考資料的な部分について、後で書こうと思い、後回しにした部分を書き忘れたことに気が付きました。
 ネット情報を検索してみると、この部分は採点対象。以前の講評では、「内容自体は十分だが、論述の概要等が未記入のため、評価を下げざるを得ないケースがあった」などと発表されていたりと、評価に影響することが分かり、不合格必至と思っていました。

 今回、はっきり言って運で合格した部分も大きく、ここに記載することは憚れる部分もあるのですが、「論述対象のシステムの概要」が未記入でも合格することがあるということを情報提供することに価値があると思い、記載しました。

 さて、AU、STと勉強中の科目が今年度で合格してしまい、現時点では目標がない状態になりました。春はなんとなくSCを受験しようと思っていますが、秋はどうしようか迷っています。SAに気持ちが傾いていますが、少しばかりこれを機会に受験を止めてもいいんでは、とも思っていたり(たぶん受けますが(^^;)。
 + HOME +    次のページ   >>
Admin + Write
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新CM
[02/24 富澤昭久]
[03/11 brian]
[12/10 Nerv]
[12/09 Nerv]
[01/28 toropusu]
最新TB
プロフィール
HN:
tacarbon
性別:
男性
趣味:
史跡めぐり、写真ほか
自己紹介:
まとまりの無いブログですみません…
バーコード
ブログ内検索
最古記事
P R
photo by 7s
忍者ブログ [PR]