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写真、機材、史跡等々についてのつれづれ日記
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 あっという間の記載ですが、時間軸的には前回からこの間、1ヶ月の経過があります。
 さて、アルカリ電池の液漏れにより修復不能となったA9000ですが、いろいろ考えた末、やはりA9000はわがカメラ部に必要であろうという結論になりました。
 順当には液漏れで破損した1号機の修理ですが、1号機はテカリをはじめ使用感があり、あまり程度が良くありません。特に電源が勝手に切れてしまう現象があったりするため、1号機の修理は行わず、部品取り用に入手した2号機を修理することにしました。2号機は外装を見る限りテカリもなく、美品の部類です。上部液晶が液漏れなし(実際は見えない部分に小漏れあり)で、この部品を1号機へ移植していたため、これを元に戻し、その状態で修理に出しました。
 2号機は外装こそ綺麗ですが、1号機同様、シャッターにダンパーゴムが付着している、ファインダー接眼レンズが外れているという定番故障に加え、1号機では無事だった絞りが固着というこれまた定番の故障もありました。すべてまとめて重修理で修理を依頼しました。
 途中一度帰ってきて完全な姿を見せてくれましたが、テスト撮影の結果、絞りの修理が完全でないことが判明し、再修理に出しました。
 明日あたり帰還します。非常に楽しみです。
 …しかも、紆余曲折の末、同じく重修理を受けたA7000と共に帰ってくることになりました。
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 このところ私生活が忙しく、フィルムカメラ群をかまっていなかったのですが、先日ふと空シャッターを切ろうと思い、順番に手に取り、空シャッターを切っていました。A9000の番となり、持ち上げようとしてシャッターボタンに指が触れた瞬間、感触が「ジャリッ!」。
 瞬間、液漏れがよぎりました。電源を入れてみると、やはり入りません。電池ボックス付近はアルカリ液が少々漏れた程度ですが、上方のシャッターボタン側に多く浸出していたため、シャッターボタン付近まで侵入したようです。
 モータードライブをつけていると、電池ボックスのアクセスがしにくいため、電池を入れっぱなしにしてしまっていました。

 分解して様子を見てみましたが、アルカリ液がフレキ基盤に沿ってかなりの範囲に侵入していること、セルフタイマースイッチ付近の基盤が大きく腐食しており、基盤の交換が必要になる可能性が高いこと、総合して修理が困難な状態であることがわかりました…。
 このA9000は、2万円ほどかけてMOTでシャッター、AFずれ等を修理していただき、使用可能にしてもらったもので、大事にしていたつもりでしたが、不覚。
 A28-70/2.8Gのフード作成記事の写真が遺影となってしまいました。
 さて…諸般の事情から、いままであやふやに記載していましたが、今年度前半、このレンズを入手しました。
 ちょっと見栄に走った感があり、大口径ズームを揃えることが目的になってしまった感は否めません。見栄っ張りの誹りは甘んじてうけます。
 17-35域においては、A17-35/2.8-4を所有しており、写りも満足いくものであったのに、17-35Gを購入する必要性があったのか。購入費用も中古にかかわらず、単品の価格としては我が家最高額に匹敵します。無駄な投資ではなかったか。
 新品購入だったα-7D以外でここまで投資することは初めてで、購入時は非常に悩んだわけですが、これまで使用してきた実感からすると、これはまた凄いレンズだと感心し、総合的に見て、価格だけの価値はあると判断しています。(ただ、どうせならもう少し出してA16-35/2.8ZAの新品のほうがいいんでは、と言われると苦しいですが…)。

 やはり、画質は当然上質の部類。もちろん、上には上があって、A35/1.4Gや、ともすると最近の高級ズームからすると数値的には劣る部分もあるかもしれませんが、満足できるレベルであることは間違いありません。
 しかし。画質云々よりも、決まった写真から感じる、現実感(立体感?)がすばらしい。これは、A28-70/2.8GやA80-200/2.8Gでも実感したものと同じで、ミノルタの方向性が表出しているものなのではないでしょうか。とにかく撮影した自分が驚くようなカットが時々でてきて、手放せないレンズになっています。

 使い勝手の面では、サイズ、重量的にはA17-35/2.8-4と大差なく、持ち運びにもそれほど苦労せず、A700の標準レンズと化しています。
 標準レンズとなると、やはり望遠側が厳しく、最近DTで発売になったA16-50/2.8のように、50mm(75mm相当)までいければいいのに、と思いますが、このへんは可能な限り足でカバーし、望遠側を使う場合にはA28-70/2.8Gへタッチするということで割り切りしています。
 フードはA17-35/2.8-4と同等にでかいですが、このフードのつくりが凝っています。花弁部分がアルミ?で、バヨネット付近はプラスチック。おそらくレンズ側バヨネットに傷をつけないためと思われます。前玉付近の鏡胴部が2重鏡胴となっており、17ミリから35ミリへのズーミングに従い、フードが取り付けられている外側鏡胴部が前玉よりせり出し、フードの深さを維持する構造となっています。
 このため、A17-35/2.8-4よりもフードが有効に機能しています。このような構造はニコンやキャノンの大口径ズームレンズにもありますが、なかなか画質へのこだわりが見える部分です。
 スリングショット202AWではフード装備だと若干きついものの、問題なく収納でき、どんどん使いたいレンズです。
 発売当初、いいかも?、と思いつつも導入を検討していなかったLoweProスリングショット、5つ目のカメラバッグとして購入しました。

 なかなかこれは、というカメラバッグに出会うのは難しい。私の場合、前にも紹介しましたが、次の4つを使っています。
1 肩から下げるカメラバッグ(レンズつきカメラのみ収納)
2 ミノルタフラワーセットバッグ(レンズつきカメラ+レンズ1本)
3 Lowepro オフロード(レンズつきカメラ+最大レンズ4本程度)
4 Lowepro ミニトレッカー(旧)(ザック型。三脚の取り付けも可)

 基本、1+4で出ることが多いですが、撮影を主目的としない旅行では、4のミニトレッカー(旧)が、少々大げさなシーンが多く、もう少し目立たないものがほしいと思っていました。
 ミニトレッカーは、A80-200/2.8Gをフード展開状態で、カメラに付けたまま格納できるのがよい点ですが、出し入れにはザックをおろす必要があります。この際、もし三脚を付けているとさらに三脚の固定ベルトを一部はずす必要もあります。巨大なレンズを付けたまま収納可能ななのは魅力的ですが、小さな標準レンズでもこのプロセスになってしまい、ミニトレッカーに収納したカメラを迅速に使うことは困難です。
 私の場合、ポジ+デジタルで使うことが多いのでこの点もカバーできるものがあれば、と思っていました。

 そこで、スリングショットに手を出すことにしました。いくつかタイプがありますが、ミニトレッカーよりも小さく、かつ縦位置グリップつきα-7Digitalが収納可能(であるらしい)サイズであると思われたスリングショット202AWにすることにしました。

 さて、昨日到着し、サイズをミニトレッカーと比べてみると…
 横は若干小さく、スリムですが、縦はミニトレッカーより少し長いようです。縦長の分だけ小さく見えるのが救いだけれど、意外に大きいことがわかりました。
 最近、基本装備にしている、A17-35、A28-70/2.8G、A80-200/2.8G+ボディ1つを入れたらどうなるか試してみました。
 購入前、ニコンの70-200/2.8がぎりぎり入ったとの情報(この時点では、ボディにつけた状態と認識していましたが、誤認で、レンズ単体での話でした 11/11/2追記)を見ていたので、A80-200/2.8Gはいけるのでは、と思っていましたが、ボディに付けた状態でカメラ格納部に何とか入ります。フードは展開状態では当然無理で、逆付けにする必要があります。私の場合、プロテクターを付けているので、レンズの最小の長さ+プロテクター+キャップという長さになりますが、カメラ収納部の長さはぎりぎりであり、この状態では一応入るもののやや無理がある状態です。
 まぁ、基本的に外して輸送し、撮影と撮影の間のみ、この利用をする形であれば何とかなるでしょう。また、入れる際はキャップを外していれるようにすれば、4mm程度短くなるので少しマシになりますのでそういう運用でしょうか。
 しかし。他のレンズ使用中、レンズ単体状態のA80-200/2.8Gを入れておく場所が厳しい。カメラ収納部の両側が交換レンズを格納する格納庫になっていますが、通常の入れ方では両方に入りません。左側の格納庫の仕切を撤去し、カメラとの仕切も浮かせ、横に入れることで一応入りました。
 この場合、他のレンズを右側の格納庫に入れることになりますが、右側の格納庫は左側よりやや狭く、A28-70/2.8GやA17-35などの鏡胴サイズには少し厳しいようです。A80-200/2.8Gをレンズ格納庫部にしまうことは無理と判断しました。
 できれば、他の荷物用にあけておきたかったですが、A80-200/2.8Gを運用する場合、上部の三角スペースを使うしかなさそうです。
 ここであれば、A80-200/2.8Gは収納可能です。A17-35やA28-70/2.8Gのどちらかを左側格納庫、もう一方をボディに付けた上でカメラ格納部に収容することで収まりました。
 少し大きいミニトレッカーでは、この機材であれば余裕で収納できるので、やはり収納力はミニトレッカーに一歩譲ることが再認識されました。

 スリングショットにはもうひとつ、ミニトレッカーに比べて心配な点があります。それは、背負うベルトがワンショルダーになっていること。このため、一方の肩に負担が集中する心配があります。

 この点を検証すべく、本日、機材は上記のレンズ3本、プラス小型三脚、ボディはA700とA7+VC7、スリングショット202AW+1のカメラバッグでテスト撮影をしてきました。

 重量の面では、この量でも長時間になると肩が痛くなるため、スペース的にはまだまた余裕があるものの、機材の入れすぎは禁物であろうと感じました。
 
 しかしながら、撮影面では、フィルムとデジタルを両方使ってのスナップ撮影でしたが、威力を遺憾なく発揮し、かなりよいカメラバッグという感じがしています。1のカメラバッグとあまり変わらないスムーズさで取出しができ、A28-70/2.8G+花形フード(EW-78B改)を展開状態のまま取り出し、収納できる点が非常にポイント高いです。
 ミニトレッカーと状況に合わせて使い分けることで役立ちそうです。
 少し前、ネット情報でショックなニュースをキャッチ。
 ASTIAの135サイズが製造中止…。
 粒子が現役で最小(でいいんですよね?)だったので、常に1本常備していたんですが。
 
 さて、遅ればせながら5本パックを購入しようと新潟のヨドバシカメラへ行きました。通常、FUJIフィルムは製造中止の情報を売り場で告知しているのですが(こんなことに慣れたくはないですが…)、ASTIA 135サイズについてはなし。5本パックは売っていないものの、単品は2本あり。
 あれれ?と思って店員に聞くと、「5本パックは製造中止だが、単品についての製造中止は聞いていない」とのこと。う~ん、そんなことはないはずだけど…。
 リバーサルの輝きに魅せられた者としては、誤情報でも信じたくなってしまいます…。
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