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写真、機材、史跡等々についてのつれづれ日記
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さてさて、またしばらく空きました。

・α99ii登場
 SONYからAマウントの新フラッグシップ、α99iiが発表になりました。
 Aマウントを愛するものとしては、これはこれで喜ばしいことですが、SONYが本気でAマウントを続けていくのかどうか、疑わしいものがあります。製造業としての存在意義、「社会(ユーザー)が必要としているものを作る」、「自社が考える、製品のココが、他社の製品よりも問題解決に最適で、だからこそ世に問う」このような部分を本当にわかっているのか見極めさせていただきたいと思います。
 新技術を研究していくことは必要ですが、企業側からの押し付けは間違い。あくまでカメラは道具であって、更新前後の機材は同じ使い方ができることが絶対必要で、これを高次元にブラッシュアップ。これができないときに新技術ではないでしょうか。
 製品の良し悪しは別として製品のネーミングからして、他社特にCANONがやはりよく分かっている気がします(最近SONYのネーミングも追随してきましたが)。
 Aマウントを続けるといいながらなし崩しに切り捨てるような企業では、Eマウントも信用できないです。

・α-7Digital(α-7D)の写りはやはりいい!
 前置きが長くなりました。α99iiのニュースもあったので、最近持ち出して使ってみましたが、やはり写りがα900やα700とも異なっていて久しぶりにみるとやはりいいですね。

・我が家のα-7Digital(α-7D)の不調
 α-7Dといえば、長期間保管後のシャッター不良が初期不良として知られていて、メーカーリコールがありました。我が家のα-7Dも同様の症状がでたので、このリコールによる修理を受け、一旦改善したのですが、5年目くらいから長期保管しているとこの症状が再発していました。数枚撮ると復活するので致命的でもないのですが、すこし気になっていました。
 α-SweetDigital(αSD)もほぼ同時期のカメラで同じく所有していますが、こちらでは不思議といまだに発生しません。
 
・縦位置センサーも不良
 α700やα900、そしてFマウント勢投入後も使用頻度は下がりましたが我が家ではα-7Digitalはあくまで現役。ときどき使っていたのですが、シャッター不良の再発が出始めた5年目位から、縦位置センサーが不良気味で、特にグリップ側(カメラ後方からみて右側)を上にして縦位置にしても、液晶が縦表示に切り替わらない、切り替わってもかなり時間が必要、という状態になっていました。修理に出そうかとも考えましたが、ケンコーも部品なしの回答しそう(^^;でとりあえず保留していました。

・持ち出していると若干改善?
 縦位置センサーの不良は、持ち出していると少し改善していることがありました。しかし、保管後に使うと元通り不良が再発。
 …ということは、もしかして保管状況が関係しているのは?という疑念が浮かびました。私は普段、ごく普通だと思いますが、カメラの底面を下にして防湿庫内で保管していましたが、この状態が長くなることで縦位置センサーに問題が生じるのかも?持ち歩いていると、カバンの中でゆれたり、いろいろな角度になることで改善するのではないでしょうか。
 しかしもしそうだとしても同じような構造であるはずのαSD、α700、α900では生じていないのはなぜでしょう?

・保管状況を変えてみた
 あまり期待はしていませんでしたが、保管状況を変更し、α-7Dを縦位置で保管してみることにしました。

・2016年9月現在、縦位置センサーの不良、シャッター不良が改善
 保管状況を写真の状態で長らく保管し、時々使用していますが、明らかに縦位置センサーの不良は改善し、現在では位置を変えると直ぐに反応するようになりました。シャッター不良も2ヶ月程度放置しても発生しなくなりました。これはいったいどういう理由によるものなのでしょうか。

※写真はグリップ側を下にしています。グリップ側を上でしばらく保管してみたこともありますが、この時は縦位置センサーの不良状況には変化がありませんでした。グリップ側を下にした後に改善がみられました。
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除雪機のオフシーズンになると、本ブログはたいてい放置となります。大変よろしくありません…。

・R18号脇の動輪 
 さて、表題のD51 903 第4動輪ですが、数年前、坂城町に保存されている、D51 245を撮影に行った帰り、国道18号線(R18)の道端で目に留まりました。
 もう数十年前になりますが、当時東京へ年に数回車で行っていた頃にも、そういえば気が付いていたような。埋もれた記憶です。もし、当時この動輪を見ても、きっと何も分からなかったと思いますが、最近の私は「刻印」というものを知っています。これは調査に行かねば。

・見学
 展示位置は、長野県千曲市戸倉駅付近。今井という交差点の付近です。この辺りのR18は幅員が狭く、車をどこに留めようか、と心配しながら行きましたが、すぐ脇がローソンでした。
 ローソンで買い物をした後、見学。

・個人の所有物の様子
 この敷地は明らかに一般の民家の敷地。ご主人が鉄道趣味なのでしょうか…。たとえ動輪だけとはいえ、保存していただいた上、展示もしていただき感謝です。
 塗装が剥げかけていて、数年は再塗装していなそう。道路側の刻印を探すと…ありました、D51 908…いや、903かな?□4 うーん、RのようだがLにも見える…。
 では道路の逆側。ふむ、D51 903 L4。はっきり読めます。ということは、表側はR4です。

・D51 903は…
 D51 903号機の第4動輪ということのようです。家に帰り、D51 903号機を調べてみると、亀山機関区、中津川機関区に所属していた機関車だそうです。ネットの写真ではかまぼこドームの戦時型。中津川機関区に所属していた縁でしょうか。

・実は映画の主役となった機関車だった
 D51 903でインターネットを調べていると、「大いなる旅路」という映画で、主人公が昔乗車していた機関車として出てくるのがD51 903。インターネットにある動画で解体されているD51はまさしくD51 903の本物なのでしょうか。この動輪の所有者の方は、ファンだったのかもしれません。


(Photo Latte(ID Tacarbon) でアップしているものとは別カットです)

(道路の逆側の刻印)
・エンジン音が気になる…
 我が家のHS80、8馬力の小型除雪機とはいえ、全開から全開に近い状態だと、排気音がかなりのものです。もっとも、操作者は一番近くにいるため、自分に聞こえるのはものすごい爆音なのでそう思う部分もあり、実際の所は操作者が思っているほどの音ではないのでしょうが、おそらく、近隣の家では、夜間など条件によってはやはりうるさいであろうと推測されます。

・スパークアレスタ
 そんなことを思いながら、私がいつも参考にしているJun氏のページにて、スパークアレスタなる消音部品の存在を知りました。
 HS80の後継機などが装備している部品ですが、どうやらわがHS80K0にも、ポン付けで装備できるそう。これは、ぜひ装備しなければ…。

・マフラープロテクター外し

 Jun氏のページの型番どおり発注すると、スパークアレスタはすぐに入手できました。
 「まずマフラープロテクター外しだな、ビスはだいぶ錆びてて固着してるかもな~」、などと思いながらドライバーでビスをまわすと…。ビスの頭はサビの進行で、まともな手ごたえもないまま、崩れていきます…。ポン付けのはずだったのに…。
 
・このビスをどうするか…
 まだ一本チャレンジしただけですが、このほかに5本のビスがあり、作業性の悪い部分にもビスがあります。こうなってしまうと、ビスの頭を破壊してプロテクターを外すしかないと思われますが、エンジン側のビスはドリル等が入らないのでこのままでは、作業できません。
 となればマフラーを外す必要がありますが、我が家のHS80のマフラー取り付けナット、スタッドボルトは、2組とも、ボルトとナットが区別できないほどサビ付いています。
 最悪の場合、ナットとスタッドボルトが固着していると、ボルトが折れる恐れもあります。
 うかつに作業に入ると、これからシーズンに入るというときに、除雪機が使えなくなるような事態になる恐れがあり、万全の体制で臨む必要があると考えました。

・マフラー外し対策研究
 ネットで調べていると、錆びたナットを外す方法がいくつかあり、そのうちのひとつに、ナットクラッカーなる工具でナットを割って外す方法がありました。
 内心「これだ!」と思い、この方法を主に考えていくこととしました。
 ナットを破壊すると、当然ナットが必要になるので、部品発注することにしました。ついでに、状態がひどければ交換できるようにスタッドボルト、ガスケットを発注しました。
 待つこと、2週間(いずれかの部品が欠品だったそうです)、部品が到着し、ついに作業のXデーがやってきました。

・マフラー外し
 ナットは破壊するつもりですが、一応レンチで緩めてみることにしました。頭の中では、プロテクター固定ビスと同様、ナットのカドが崩れることを想定しつつ、力を入れると…「キッ」という音とともに、あっさり緩みました(^^;。
 「いやいや、こっちは無理だろう」と緩めてみると、もう一方もあっさりと回りました。
 サビは表面のみで、ナットの内部は比較的きれいで、スタッドボルトの根元と、ガスケット面の一部にサビがみられますが、十分使用可能な状態でした。しかしながら、せっかく購入したのでスタッドボルトを交換したいですが、スタッドボルト抜き取りに失敗して折る可能性もあるので、今シーズンはこのままでいくことにしました。

・マフラープロテクター外し
 マフラーが外れたので、今度はプロテクター外しです。ビスを緩め、緩まないビスは破壊し、プロテクターを外していけばいいのですが、ビスを壊すと新しいビスも買わなくてはならないし、ビスのネジ部も固着で抜き取り困難であろうと思われます。ドリルの技術で破壊しながら抜ければよいのですが、マフラー本体のネジ穴を破壊しそうで自信がありません。
 仮にマフラー本体に傷をつけずにビスを撤去できても、そのままネジ穴が使えるとも限りません。

・中古マフラーを購入
 インターネットで調べると、中古マフラーは意外に安い。わがHS80の現マフラーよりも程度の良いものが結構あります。この際、現マフラーに時間をかけるよりも、購入したほうが作業が早そう、と判断し、なるべく程度のよさそうなマフラーを購入しました。

・新マフラー

 早速到着した新マフラー。なるべく程度のいいものを選んだつもりですが、新マフラーも中古品なのでビスが緩む保障はありません。ドキドキしながら緩めてみると…うん、硬いながらも回ります。どんどん緩め、プロテクターは簡単に外れました。新マフラーには、現マフラーにはついていなかった、網のついたバッフルがついています。これだけでも、以前何度か起こっていたバックファイアがある程度抑制されるのだと思います。このマフラーはHS980などのものなのかな?バッフルを外し、スパークアレスタに交換。組み上げました。

・実戦

 試しにエンジンを始動してみましたが、試運転の範囲では、はっきりと音が小さくなった感はありません。作業に時間がかかって以前の音の記憶が曖昧になってしまっているせいもあるかもしれません…。
 その後、試す機会がないまま、しばらくそのままとなっていましたが、本日(H28/1/24)、ついにまともに除雪する機会がやってきました。
 この冬、シューターとオーガハウジングの内面の塗装を直した効果で、雪飛びはかなり改善されていることが確認されました。その結果、エンジンを絞った状態で除雪することになりましたが、こうすると、音が静かになってる気がします。
 先のページにも、全開時はやはりうるさいが、アイドリング音等が小さくなった、というような記載がありましたが、なるほど、わかる気がします。
・オーガトランスミッション

 すでにシーズンは始まっていますが、秋に戻って、オーガトランスミッションの組立ての頃の話です。

・オーガドライブシャフトは交換することに
 オーガドライブシャフト、溶接等で修理することを考えていましたが、うまい具合にK0用のオーガドライブシャフトがオークションに。この際、プーリーも交換して強度が高いと思われるK1用にしたい気もしましたが、オリジナル重視、K0用でいくことを決断しました。写真に新旧両方のオーガドライブシャフトが写っています。

・ガスケットシートの自作
 一番の心配事、ガスケットですが、ガスケットシートから作成することにしました。
 分解時の感じでは、0.3mmか、0.5mmのガスケットが使われているようです。このような作業を行ったことがなく、オイル漏れが心配だったので、最初は1mmのガスケットシートを使おうと思っていましたが、よくよく考えてみると、厚いガスケットほど、歪みに弱いのでは?オーガのような力のかかる部分にはどうなんだろう?と考え至り、0.5mmのものを買いなおして最終的には0.5mmを使いました。

・パーツをコピー
 型の作成に自信がなかったので、どこかの方の記載にあった、パーツのコピー作戦を採用しました。

 このコピーを厚紙に貼り付けたあと、若干の余裕を見て切り抜き、これを型としてガスケットシートを切り抜きました。その後、現物にあてて、余裕が多すぎる部分を調整しました。
 ボルト穴は適切なポンチがなかったため、中心にドリルで穴をあけ、リーマーで拡大(^^;、最後は彫刻刀で現物に合わせて調整しました。

・完成したガスケット
 こうして写真でみるとなかなかよさそうですが、現物に合わせると手作り感バリバリです…。


・完成
 ガスケットができれば、後は組上げるのみです。う~ん、オーガドライブシャフトと、オーガシャフト、サビを何とかしたいもんです…。
Fマウントの所有レンズは、50/1.4D、35/2D、DX18-105VR、24-85VR、70-300VRの5本で、広角側がD700+24-85VRの24mmまで、ともう一本広角ズームがほしいところです。

 実際には、24mmがあれば、私的には不満はほぼないのですが、一応17mm近辺までは準備しておきたいなぁ、などと思っていました。
 Aマウントで17mmの画角もあるので、16-35/2.8を中心にゆっくり選定するつもりだったのですが、うっかりポチってしまいました。



AF18-35/3.5-4.5Dです。
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