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写真、機材、史跡等々についてのつれづれ日記
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 3月11日、出張中でした。よく知らないビルの4階。尋常じゃない長い揺れ。私は周りに流され、ただただ、避難もできずにビルが崩れないのを祈っていました。会議は地震で中止となり、程なく携帯が使えなくなりよく状況も把握できないまま帰路へ。私はちょっと大きめな地震で混乱しているんだな、程度に考えていました。
 しかし。
 この地震で多くの方の運命が変わっていました。
 突如命を絶たれてしまった方々の気持ちはいかばかりか…。
 特に、小さな子の親として、生まれたばかりの乳児や幼児、小中学生の子どもが大勢亡くなっている現実に理不尽さを感じずにいられません。
 亡くなられた皆さんのご冥福、被害に遭われた方の一刻も早い復旧を祈ります。 
 
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 僕は、中古で購入し、シャッターダンパーゴム、AFずれ(ミラーストッパー不良)を修理し、一応使える状態のA9000を持っています。
 このボディはだいぶ使い込まれたもののようで、グリップはつるつる、あたりがあるほか、スクリーンにも傷があったりと、美品といえる状態ではありません。
 そして、例に漏れず、外部液晶に漏れがあります。右上部部分で、表示にはかからないものでしたが、最近拡大してきて、表示に一部かかってきました。
 ということで、修理する気になり、漏れていない中古のA9000を購入し、移植することとして、2号機を購入しました。
 2号機はオークションで、液晶部分が漏れていないように見えるものを購入しました。
 届いた2号機は液晶はOK(しかし、移植中に外部から見えない部分にわずかに漏れがあることが後でわかりました)で、シャッターダンパーゴムの劣化、接眼レンズの脱落、絞込み不良の定番がありますが、操作感などでは1号機より良い。移植せず、このボディを修理したほうがよいのでは、とちょっと思ってしまいました。
 さらに。スクリーンがスプリットマイクロプリズム仕様。スクリーンの右上部に傷がなければ思わぬ収穫だったのですが。
 しばらく、放置していましたが、今日、液晶とスクリーンの移植を行いました。ついでに不良気味だった電源スイッチの清掃をしてみました。
 う~む。液晶がきれいだと気持ちいいですね。しかし、この交換後の液晶もまた漏れが拡大する恐れが。もう一台予備を探します。
 2号機もこのまま保管することにします。
 
 と、実はあるオプションのおまけで3号機を入手してしまいました。
 しかし、こちらは左肩上部の液晶が不良。グリップゴムがほとんど脱落。しかし、シャッター、接眼レンズの不良のみで、絞込みはOKです。
 う~ん。このボディはどうしようか。とりあえず保管でしょうか。
 先般、久しぶりの長距離旅行に行ってきました。
 最近、なかなか史跡めぐりに行けてないので、チャンスとばかり、松阪城、志摩国分寺、甲賀寺あたりの場所を確認しておきましたが、無念、渋滞などの都合により、伊勢国分寺のみとなりました。
 夕方4時ごろ、国分寺跡に併設されている鈴鹿市考古博物館に到着。
 詳しい解説を見てから国分寺跡を散策しようと思い、入館。
 模型や瓦当が展示されているが、発掘の経過など詳しいことはあまり表示なし。どうやら博物館の北東方面に遺跡があるよう。そそくさと外に出ました。
 うろ覚えで、森林の中に、金堂跡、中門跡などが簡素な木看板で表示されていたと思い、考古博物館周りをうろつきましたが、何一つ表示を発見できず、遺構らしきものも見つけられず、どこだかさっぱりわかりません。土剥き出しの広い土地が状況的に国分寺跡のようですが、工事現場そのもので遺跡らしさがまったくありません。
 再度考古博物館に戻り、資料を捜索。ようやく事態がわかってきました。

 再度、パンフレットを片手に外へ。やっと場所がなんとなく特定できましたが、やはり目安となるものが何もない。どうやら、伊勢国分寺跡は、現在再整備の真っ只中。そのため、標柱などが一時撤去されて、考古博物館の脇に固められておいてあったのです。
 ただし、石製。(ん?木製では?)
 実は僕がうろ覚えにしていた写真などは、伊賀国分寺のもので、伊勢国分寺ではなかったのでした(いくらそれを探してもあるわけないですね…)。
 後の調査で、過去には、基壇跡の盛り上りや、植栽による伽藍配置の表示があったようですが、まったく何もありませんでした。
(完全に削平してありました。基壇の名残部分、破壊しちゃったんじゃ?
整備のためとは言え、いいのか?)
 結局、とりあえず現地には行ったものの、はなはだ不満足な結果だったのですが、後で家で検索すると、伊勢国分寺には面白い話がたくさん。

 伊勢国分寺跡は、近年、だいぶ発掘が進んでいますが、敷地内から塔跡が発見されていないのだそうです。数次にわたる調査で、金堂、講堂、中門等の主要伽藍跡は検出されてましたが、塔跡は発見できず。すでに敷地内で塔を建てられる可能性のある場所が残されていないそうです。
 国分寺は、多くの国で僧寺と尼寺と近接して建てられ、僧寺は規模がやや大きく塔があるのが特徴、尼寺は僧寺に比べ、やや規模が小さく、塔がある例は発見されていません。国分寺の建立を進めた聖武天皇の詔には、「まず塔を建てよ」とあったことから、塔のない国分僧寺も考えにくいと思います。中門が検出されない伯耆国分寺などもあるので、塔が発見できないことのみで確定はできませんが…。
 ネット上でも、現在伊勢国分寺(僧寺)と言われている遺跡は、実は伊勢国分尼寺では、という意見がありますが、私もなんとなくそんな気がします。
 さて、その場合、僧寺はどこか、ということになりますが、博物館の東側500mほどの住宅地に古代寺院の跡が想定できるとのこと。古瓦が採取されたりしているそうですが、本格的な発掘調査はされていないとのこと。
 さらに、その南側に白鳳時代までさかのぼる(可能性のある)古代寺院跡があるとのことです。発掘調査が楽しみです。
 …調査が不足していたので、このいずれも見学し損ねました。
 まぁ、旅の状況からしてわかっていても行けたかどうか。そして行ったとしてもなにも見つけられなかったのでしょうけれども。吉備池廃寺のように、ものすごい遺跡があったりして…なんてね。
 整備状況も確認したいし、また再訪したい国分寺跡です。
 
 …この書き出し、もう何度使ったことか。そして、今回、自分の中で禁止していたはずの予備資金(不慮の事態への対応へそくり)の下限金額を下回るという、大人として情けない事をして購入してしまいました。
 
 いつかは300/2.8を持ちたい、そう考えていたため、300/2.8の相場の30%~40%にあたる金額を使う、300/4は購入を見送る、という気持ちも強かったのも事実でした。
 しかし、最近考えが少し変わってきています。
 まず、仮に20万程度を出してA300/2.8Gを買った場合を考えてみました。僕の財力を考えると、盗難、破損が心配でなかなか持ち出す勇気がでないはず。
 また、物理的な条件を考えた時、A80-200/2.8GやA200/2.8Gの運用状況からみて、レンズのみで2kgを超える重量、サイズを考えると、持ち運びに苦慮することは明白で、カメラバッグの新調が必要になり、さらなる投資が必要です。子供の面倒を見ながら撮影している現状で、レンズ交換も満足にできないことで、旅行などへ持ち出すことは不可能でしょう。
 財力的な面を抜きにしても、数年間はA300/2.8Gを使える状況になく、その間、A300/4Gをとりあえず購入しておくこともよいのでは、と考えるようになっていました。
 画質の面では、やはり300/2.8にアドバンテージがあることから、将来的に入手はしたいと思いますが。

 さて、このレンズ。描写性能は、シャープさの面では名玉とまではいかないというのが定番のようです。ただし、比較対照がカリカリのNikonやCanon製であるための評価で、曲がりなりにもGレンズ。僕としては十分な描写性能であると考えています。

 実は、購入した店で、2年前から発見していましたが、他のレンズの整備を優先する中でこれまでは見送っていました。いずれ、誰かに買われてしまうだろう、そう思っていたのですが、なかなか売れず、今回、買う気になって確認しにいったときも、変わらずに鎮座していてくれました。
 状態としては美品でしたが、一つ気になる点が。フードが未装備で展示されていたのです。付近にもそれらしいものはなく、「フードが欠品のために安いのかも?」とも考えられました。
 事前にオークションで確認しましたが、フードの出品はなかなかなく、
もしフード欠品で比較的安価に入手しても、結果的に高くつくと思ったので、もしフード欠品だったら見送ろう、と思っていました。
 店員さん(店長だった)に確認すると、
 「たしかケースがあったので、その中にあるとおもいますよ」とのこと。探すこと数分、巨大なケースが見つかり、中にありました。

 フード、ケース、被せ式キャップ、ノーマルフィルターなどそろっていましたが、残念ながら純正保護フィルターのみ欠品でした。
 まぁ、フィルターはKenko PRO-1Dでも買ってつけることにします。
 それまで、テスト撮影もせずにしまっておくことにしました。
  
…さて、本レンズ。購入時のチェックの甘さで、不良気味だったものを致し方なく修理しようと修理業者へ送付していました。しかし、修理業者の都合により、長期間の修理期間となりました。半年後、一度戻ってきたものの、改善しておらず、再修理になっていました。 最終的に、未修理、返却となり、本日手元に戻ってきました。  しかし、僕の手元には、同じレンズがもう一本。状態の良さそうな、フードなしの同レンズを見つけ、思わず購入してしまっていたのです。  このレンズは、ミノルタ時代の最後の方のレンズとはいえ、松レンズではなく、そんなにこだわる理由がない…と重々承知していました。しかも、20-35を修理に出している間に、17-35/2.8-4を購入したため、焦点域が重なる20-35は出番が厳しい。画質の面でも17-35はなかなかよい。ですが。買ってしまったのでした。  しいていえば、数枚残っていた20-35による写真がなかなか良かったこと、17-35の図体、フードがでかいことから、持ち出しし難い場面で活用できそうなことは少し頭にありましたが…まぁ、無駄遣いですね…。  戻ってきた方のレンズはフードを残し、ジャンク品として売却処分したいと思います。
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