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写真、機材、史跡等々についてのつれづれ日記
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 さて、城跡についての初回の記事は、名護屋城にしたいと思います。
 僕が城跡に興味を持つきっかけはいくつかありますが、教科書に出ていた「太閤が睨みし海の霞かな」の歌碑と、夢の跡と化した名護屋城の写真は、良く記憶に残っています。いつか、行ってみたい…。そう思っていました。
 2004年、ついに実現しました。諸般の事情で、ゆっくりとは見れなかったのですが、想像以上です。城に興味を持つ方で、まだ行ったことがなければ、ぜひ行ってみていただきたいです。本やWebページの情報のとおりですが、規模が豊臣秀吉が作った感じをよくあらわしています。イメージで一番近いのは、大坂城です。大坂城は豊臣秀吉の城として有名ですが、現在の大坂城は徳川幕府による再建で、秀吉のものではないのは周知のとおりです。写真で見ると、大坂城は他の城とあまり代わり映えしませんが、多くの城を見て回った後だと、大坂城の櫓にしろ、石垣の石一つにしてもパーツの一つ一つがバカでかいことに気がつきます。写真では、違いがわかりにくいのです。
 名護屋城も、この雰囲気を持っています。大手入口の櫓台からして巨大です。大坂城のものに比肩できると思われます。徳川大坂城は、この技術の延長線上にあるということが想像されます。短い名護屋城の存在期間に、すでに何回も行われていた改修工事痕、破壊されている石垣から想像される往時の姿。城跡めぐりの楽しさを満喫できました。
 そして、本丸、天守台。あの歌碑がありました。往時、ここにどんな天守が建っていたのでしょう。
 お勧めの城跡です。
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 MINOLTA製品に、バウンスリフレクターというちょっと変わったライティングアイテムがありました。
 クリップオンフラッシュにつける、バウンス用の小さな傘です。フラッシュを使ったポートレイトに非常によさそうなのですが、様子が仰々しく、使用には勇気が必要です。
 結婚式などで、天井に色がついていたり、高い場合には威力を発揮しそうですが、新郎新婦に公式に許されていない場合にはちょっと問題があるかもしれません。
 そんなアイテムなので、長らくあまり興味はありませんでしたが、最近は、良い写真のためには多少の恥ずかしさは我慢しなければならない、などと思いはじめ、購入を検討していました。(もちろん、結婚式に使う場合は慎重に検討します。)

 で、少し前に、オークションでバウンスリフレクターII(IIIアダプター付)というのを買いました。
 購入前、いろいろ情報を調べてみると、IIIとVはフラッシュとの接続部のみの違いであり、傘部分は同じようです。
 IIについては情報が無かったのですが、IIIのアダプターでIIの傘が使えるということは、II,III,IV,Vは傘部分は互換性があるということなのでしょう。インターネットで、Vのアダプター部分のみが買えそうであったため、購入に踏み切りました。
 しかし、その後、Vのアダプターは売り切れで買えませんでした。
 到着して本物を良く見てみると、ちょっと思っていたものと違う…。バウンスリフレクターの傘は白だとばっかりおもっていましたが、実際は銀色。傘部分は全部同じと思っていましたが、IIの傘はα7000時代の製品の雰囲気が強く、仕様的にものすごく古い感じがします。なんとなく、Vの傘とは仕様が違うのではないかな、と思われました。
 Vのアダプターを入手しそこねたため、IIアダプタで4000AF、IIIアダプタで5400HSには使えますが、5600HSでは使えないため、A7Dなどデジタル系で使えません。

 という形で計画は頓挫し、あまり使わずに放置していましたが、このほどオークションでVのセットを落札しました。到着すると、バウンスリフレクターの謎が解けます。
 ところで、バウンスリフレクターIとはどんな製品?
 さてさて…。2003年頃、ミノルタのトップページに、A28-70G/SSMの発売を中止した旨のメッセージが載っていました。当時、レンズにあまり詳しくなかった僕は、「ふ~ん」程度にしか思っていませんでした。
 その後、そんなメッセージのことは忘れた頃、どっぷりレンズ沼にはまってしまうと、A28-70Gの後継となる同レンズが魅力的なこと、魅力的なこと。そんなのがあればいいなぁ、と思っていたところ、インターネット情報でA28-70G/SSMの存在(計画)を知りました。「そういえば、ミノルタのホームページ…」と思い出したわけです。
 世の中にはもしかすると試作レンズぐらいあるのかもしれない、見てみたいなぁ…と思っていましたが、今日、中古本屋でカメラ雑誌を買ったところ、偶然A28-70G/SSMが載っていました。写真の様子では、A28-70GのエクステリアをA24-105にしたような感じで、A28-70Gの雰囲気も良く残しています。A70-200G/SSMとA300G/SSMと同時に開発されていたんですね。ここまで進んでいたのなら、発売したほうがよかったんじゃないかなぁ。
 さて、Aマウントがソニーに引き継がれ、ツァイス銘でAマウントにA24-70ZA/SSMとして標準大口径ズームが帰ってきました。どの程度DNAが引き継がれているのかわかりませんが、幻のA28-70G/SSMと同等の品物が買えるようになりました。しかし…結局、僕にはA28-70Gを買うしかなかったのです。我が家は、α-9を始めとしてSSMが使えない皆さんばかりなので、多分財力があっても無くても28-70Gを買ったことでしょう。ペンタックスみたいにどちらも使えるようにしてくれないかなぁ…。
 確かに欠点はありますが、良いレンズです。お金がたまってA24-70ZAを買ったとしても大事に使うと思います。
 3月から、E100VSを撮っていました。少し前に、ようやく現像に出し、あがってきました。
E100VSはコダックにおいてVelvia的な存在のフィルムということで、なるべく人物を撮らないようにしていたのですが、最近の忙しさからこのままでは現像を見るのがいつになるか判らなかったので、途中からは子どもも撮ったりして、何とか現像へ。
 Velviaに比べ、粒状性が劣るとのことで、心配していたのですが、はっきり言ってイイ!庭の木や、人物(子ども)も柔らかな感じでよいです。色誇張はあまり気にならない…。僕は比較的鈍いとは思うのですが、Velviaの濃さにはさすがに気が付きますが、E100VSは自然に見えます。粒状性も、ルーペで見たりスキャナで取り込んだりした感じでは気になりません。
 試しのつもりでしたが、お気に入りになりそうな予感…。E100Gも試してみねば。

10ヶ月になる少し前、つかまり立ちができるようになった我が子ですが、近頃はだいぶなれて来たようで、伝い歩きができるようになりました。この数日は、机にお腹で寄りかかって、両手を離したりしています。
このまま順調に歩けるといいのですが。

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