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写真、機材、史跡等々についてのつれづれ日記
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 諸般の事情で、しばらく更新していませんでしたが、昨年の10月末、我が家にやってきました。A900は是非新品で、と思っていましたが中古で割安なものを発見してしまい、無理に購入してしまいました。相変わらず物欲中心主義から逃れられていません。
 さて、購入からこれまでの間に、A900は製造中止になってしまい、後継機はいまだ発表されず。αのフラッグシップはこのあとどうなるんでしょうか。個人的にはEVFはまだまだ時期尚早と思っています。

 さて、これまで使ったインプレッションは…。かなりイイです。A9がお気に入りの僕としては、内蔵フラッシュがないのがどうかなぁ、と思っていましたが、F20AMがあれば問題なしでした。当分このカメラを使うことになりそうです(もちろん、A7DやA700、フィルム陣営も併用します。)
 もっとも、最初はA700とちっとも変わらんぐらいに思っていました(逆にA700の良さを再確認してしまって、A700が手放せなくなっていることに気が付きました)が、日に日に印象が変わってきました。やはり、135フルサイズの威力は絶大で、A28-70GやA80-200G、A85Gといったレンズの立体感!これらのレンズの力をまた実感してしまいした…。
 弱点も確かにあって、ISO1600以上ではA700の方が印象がよいです。また、A24-105やA24-85といったレンズで、24mm域で条件によっては周辺減光が目立つケースがあり、APS-Cの方が気を使わずに写せる気がします。
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 このレンズは、僕がA7000とともに、初めて入手したレンズです。
 当時は、焦点距離の長いレンズにしか興味がなく、しかもレンズの画質を完全に無視していたため、ズーム倍率が低いこのレンズには何の魅力も感じず、さほど使用しませんでした。じきにタムロンの28-200初代を購入し、同レンズを主に使用していました。
 2年ほど経った頃、使わずにおいておいたA35-70/4を見ると、絞りの色がムラに見える…?。よくよく見てみると、油のようなものが絞りついています。手で絞りレバーを動かしてみると、絞りがゆっくりとしか動かない。油漏れで絞りが不調となっていました。
 いざ壊れると気になるもの。オークションでジャンクの同レンズを購入し、絞りを交換してみました。一応使用可能になりましたが、1年ほどするとまた絞りに油が付着しました。
 あまり魅力を感じていなかったこともあり、本レンズを処分しました。
 時が流れ、A7Digitalがデビュー。その頃にはA50/1.4をはじめ、数本の単焦点レンズを持つようになり、良いレンズの写りに魅力を感じることができるようになっていました。ようやく、A35-70/4の意義に気が付き、再入手を狙っていたところ、程度の良い3本目を入手しました。
 このレンズ、確かに良いです。解像度重視の方にはどうということのないレンズだと思われますが、立体感、発色がよい。また、望遠側70ミリで開放F値が4というのもよいです。最近、子供のポートレートでまたもや見直してしまいました。最短撮影距離などに弱点がありますが、サイズが非常にコンパクトという強みもあります。なかなか良いレンズです。
 う~ん。年明け早々、残念なニュースを目にしました。
 なんとかKODAKにはがんばってもらいたいところですが、会社自体が万にひとつ、生き残れるとしても、フィルム事業は厳しいでしょう。
 子育てに追われ、フィルムで撮影できない期間が続いているうちに、E100VSやE100Gが使えなくなる日が迫ってしまいました。もっと使いたかったです。
 こうなると、カラーリバーサルはフジフィルムのがんばりしだい。陰ながら応援します。美しいフィルムの輝きがなくならないことを切に祈ります。
 
 さて、今更ながら。
 Aマウントのレンズは、A7000の頃のレンズ、I型などと呼ばれているタイプから、SONYに移ってからの外観まで、いくつかタイプがあります。
 しかし、ちょっと呼び名が混乱しているケースもあるので、このブログでは次のように分類することにします。

 外観タイプ/時期など
 E-1/7000世代、A35-70/4など
 E-2/7700世代、A35-105/3.5-4.5newなど
 E-bar/3700i向け、レンズバリア付、A35-80/4-5.6など
 E-xi/xi世代、パワーズーム、Axi28-105/3.5-4.5など
 E-2a/E2のフォーカスリングに凹くぼみがあり、ズームリングの
   滑り止めが細かくなっているもの。A24-85/3.5-4.5newなど
 E-D/D化世代、A24-105/3.5-4.5など
 E-ex/標準以外、Reflex500/8など

※E-2と分類したタイプはたまにnew型などと表記されているのをみかけますが、ミノルタの場合、同じ焦点距離かつ同じ開放F値のレンズを発売する場合に分類上、IIやnewをつけていたため、newがつくものがかならずしもこの外観になっていたわけではありません。

 例:A24-85/3.5-4.5(E-2),A24-85/3.5-4.5new(E-2a)
 例:A35-105/3.5-4.5(E-1)、A35-105/3.5-4.5new(E-2) 
 無事修理なったA9000。先日、テスト撮影もしてみましたが、障害は完治しているようです。AFモーターが少し鳴くことがありますが、気が付かなかったことにします。
 単体では異常ありませんでしたが、モータードライブを接続し、試してみるとシャッター速度が1/250になってしまいます。フラッシュが接続されていないのに、フラッシュが接続されている状態。
 実は以前にもこの状態になったことがあり、原因は本体ではなく、NP-90Mにあることがわかっています。NP-90Mのニッカドバッテリーが液漏れし、漏れた液体がNP-90Mのフラッシュ接点に流れ込んで漏電し、この状態になってしまうのです。ためしにバッテリーを単三用BP-90に変えると、やはり問題ありません。
 しかし、僕のNP-90Mはバッテリーの詰め替えを2年くらい前におこない、その際、電解液は洗浄、NiMHの新電池にして修繕済みです。液漏れは考えにくいです。なぜ再発?
 分解してみると、以前もあまり状態がよくなかったのですが、プラスチックの破損がさらに進んでいます。はんだ付け部分もうっすら腐食しており、液漏れが濃厚です。さらに分解し、電池を取り出して見ると、やはり液漏れが発生しています。
 充電は数回しかしていないので、それほど劣化するはずがありません。おかしいなと思い、さらに調べてみました。
 NiMHは6P型の電池2つを分解し、ハーフ単5サイズの電池6本と7本から作っていましたが、うち6本の方の電池が複数液漏れしていました。7本の方は異常ありません。
 ようやくこの段階になって、なんとなく原因の察しがつきました。
 組み込む前に2つの電池の残容量が異なっていたため、一方のグループの電池が他方から充電される状態になってしまい、液漏れにつながったのではないでしょうか。組み込む前に、電池の容量を合わせておく必要がありました。ううむ。不覚。再度セルを入手し、チャレンジです。
 次はパナソニック製 HHR-9NPS/1Bを使ってみよう。
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