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写真、機材、史跡等々についてのつれづれ日記
 …第2次露出計ブーム、エスカレートしています。こんなものを買ってしまいました。

 スポットメーターFです。反射光式露出計で、1°の範囲を測光できます。
 以前に記載したことがありますが、フラッシュメーターにつけるビューファインダー5°を持っているため、これが必要かといわれると、必要性はあまりありませんでした(^^;。
 ただ、入射光と反射光を両方測りたい時にちょっと取り付け、取り外しが面倒だなぁ、などと思っていました。
 そこに、今回買ったスポットメーターFの前モデル、スポットメーターMが5k~7kくらいで入手できることを知ってしまいました。毎月の経費を少し節約すれば買える金額です。
 適当なものを発見し、購入をほぼ決意しましたが、購入手続きの直前、スポットメーターMの電池、4LR44がホームセンターで500円で売っているのを見ました。

 ちなみに、スポットメーターFの電池は単三電池1本です。コストは安い電池なら30円以下。

 …電池を数回代えると、スポットメーターFとの差額は出るんでは?しかもスポットメーターFはフラッシュ光も測れるし…。悪魔の囁きが頭に響きました。

 結局、スポットメーターFはスポットメーターMの1.5倍くらいの値段がしましたが、無理をして購入してしまいました。後で考えれば、まさしく無駄遣いのパターンです。フラッシュ光の測定なんか多分しません…。
 
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 現在のカメラ(といっても私が持ってるのは旧式ばかりですが…)では、内蔵露出計が非常に信用できるので、風景写真の場合は特に、単体露出計を使用する必要はなく、これまで僕は使ったことがなかったのですが、今回、試しに風景写真において、光の状況が被写体とカメラ位置で同じ事を確認し、カメラ側に光球を向けて自分位置で測光、その測光値とカメラ指示値両方で撮ってみました。直射日光が出ている状態、光球を空に向けて測光した値はEv15.3くらいでした。
 カメラは、車載カメラとなっている、DimageA2です。


 こちらはカメラ指示値。1/100、F11で、Ev13.6くらいです。


 こちらは、露出計計測値がEv15だったので、1/250、F11で撮影しました。

 カメラの露出計に対し、+1.4Evです。そのときは「露出計指示値は高すぎでは?直射日光がはいってるからかな?でも、被写体(山)も同様の照明状態だしなぁ?」と疑問に思いました。実際、撮影後、現地で液晶画面、ヒストグラムを見る限り「やはりかなりアンダーなのでは?」という感じがありました。 
 PC画面で確認してみると、気持ちアンダー気味ではありますが、概ね適正です。部分を検討すると、空はややアンダーですが、木々の葉は適正。芝生付近も適正です。これに比べ、カメラ指示値は、空、木々ともややオーバー気味です。このあたり、カメラの味付けもあるのでしょうが、この写真の場合、露出計写真の+0.3~0.5Evくらいがちょうど良さそうです。カメラは全体としてややオーバーでした。
 ということで、露出計の値は良好でした。
 

 今日、カメラ屋をのぞいていて、Velvia50、Velvia100、provia100Fが新パッケージになっているのに気がつきました。…あれ?Velvia100Fは…?しかも旧パッケージの製品も置いてないし…。も、もしや?

 家に帰り、早速検索…。うむぅ。やはりかぁ。120、220サイズの在庫を残して販売終了のようです…。
 むぅ。残念だ。とりあえず、最後に5本パックを購入しました。大事に使わねば。

 う~ん、だいぶフィルムが無くなっちゃいました。現行では、とりあえず、派手系としてVelvia50,Velvia100。
 ナチュラル系(やや派手)でprovia100F。ISO400でprovia400X。結構ギリギリ。しかし、この中で次となると、やはり、Velvia50か100のどちらかでしょうか。意外にまだ新しい400Xもあるかも…。どれも、なんとか残してほしいです…。

 第二次露出計ブームになってしまいました。

 これまで、ビューファインダー10°(I型?)は持っていたのですが、測光範囲がやや広いような気がしたので、5°を購入することにしました。
 最近買ったフラッシュメーター4にはもちろん使えるのですが、フラッシュメーター3にはどうであろうか、と心配でしたが、Kenkoのホームページにアップロードされていたフラッシュメーター3のマニュアルに、5°の記載があったので、使えるものと判断し、購入しました。

 物理的な接続はもちろん問題なく、いろいろ試して露出を測っていたのですが、ふとフラッシュメーター3とビューファインダー5°の組み合わせよりも、フラッシュメーター4とビューファインダー5°の組み合わせの方が、Ev値が1ほど高いことに気がつきました。どうやらフラッシュメーター3との組み合わせでは読替えが必要そう…。

 ビューファインダー5°のマニュアルがなく、インターネットでも情報がなかったので、Kenkoへ聞いてみましたが、「フラッシュメーター3かフラッシュメーター4のいずれかの誤差、フラッシュメーター3には対応していないのいずれか」という無責任な回答。
 …この回答の前には、フラッシュメーター3のマニュアルに出ていた、受光球では同じ値が、ビューファインダー5°をつけると1Evくらい違うようだから読替え数値が決まっているのではないか、とも話していました。
 対応していなければ、マニュアルには載せないだろうし、受光球を使用したときには誤差がないっていってるんだから、ビューファインダー5°に関係するに決まってるだろう。…半分あきれながら、サポートやる気なしと判断し、それ以上追及せずに電話を切りました。

 まぁ、フラッシュメーター4とフラッシュメーター3に付替えながら何パターンか実測すれば分かるからいいか、と思い、家で実験。
 どうやらフラッシュメーター3の表示に+1.3Evというところのようです。
 と、ここまで分かった次の日、ふと、View Finderと英語で検索してみると、5°と10°IIのマニュアルが見つかりました。そこにはきっちり対応表が明確に載っていました。
 
 結果として、フラッシュメーター3とビューファインダー5°の組み合わせでは、「表示値に+1.2Ev」でした。
 0.1Evは我が家のフラッシュメーター3とフラッシュメーター4の違いですね。

 それにしても、Kenkoのコニカミノルタサポート、マニュアル見ればすぐに分かるこんな質問にも答えられないなんて、ひどい仕事です…。 

 ビューファインダー5°と10°の差ですが、比較してみると、確かに測光値が5°の方がスポット的ですが、10°で同じ部分を中心に測光した場合、、回りの余計な部分が入っていても、ほとんどの場合誤差は僅かで(まれに大きく違うときでもせいぜい1Ev、大抵は0.3Ev以内でした)、10°を持っているのであれば、5°の必要性は低いと感じました。
いちおう使えるようになったFLASH METER IV、しばらくテストを行ってみましたが、やはりたまに数値を表示しないことがありました。原因追求とメモリークリアーボタンの修理のため、測光部、本体部をこの前より深く分解してみることにしました。

 結論としては、配線のハンダを外さないと完全分解はできないことが分かりました。本体と測光部がつながる首の部分ですが、筒状に成型された部分に配線が通っていて、この配線、コネクタ接続ではなく、両端がはんだ付けです。生産時は、筒状の部分に配線を通してからハンダ付けしているようです。となると、生産性悪そうですが、こういうもんなんでしょうか。

 僕の技術では、ハンダを外さないと安心して基盤をいじったりできないため、かなりあきらめムード。
 なんとか、隙間からボタンのゴムを引っ張り出し、メモリークリアーボタンの接点ゴムにアルミホイルを加工したものを両面テープで貼り付けました。
 組み上げて動作チェック。…接点が劣化したと思っていましたが、そうではなかったようでやはりボタンが効きません。なぜだろう?
 インターネットを調べてみると、他にも同じくメモリークリアーボタンが効かない個体があるよう。う~ん、これは修理が難しそう…。またもや撤退となりました。

 なお、測光値を時々表示しない件は、測光部左肩上部の例のボリュームの足のハンダが外れており、このために接触したりしなかったりして表示したりしなかったりすることがこの組み立て途中で分かりました。
 ハンダ付けで補修し、こちらの障害はおそらくこれで完治。

 受光球が欠品で、IIIの受光球を利用して使用しているため、もう一つ受光球を買おうと思いましたが、オークションにはなかなか受光球はありません。平面受光板があったのでこちらを落札しました。いろいろ調べてみると、受光球でなく、平面受光板で返って良かったかも?
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