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写真、機材、史跡等々についてのつれづれ日記
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 第二次露出計ブームになってしまいました。

 これまで、ビューファインダー10°(I型?)は持っていたのですが、測光範囲がやや広いような気がしたので、5°を購入することにしました。
 最近買ったフラッシュメーター4にはもちろん使えるのですが、フラッシュメーター3にはどうであろうか、と心配でしたが、Kenkoのホームページにアップロードされていたフラッシュメーター3のマニュアルに、5°の記載があったので、使えるものと判断し、購入しました。

 物理的な接続はもちろん問題なく、いろいろ試して露出を測っていたのですが、ふとフラッシュメーター3とビューファインダー5°の組み合わせよりも、フラッシュメーター4とビューファインダー5°の組み合わせの方が、Ev値が1ほど高いことに気がつきました。どうやらフラッシュメーター3との組み合わせでは読替えが必要そう…。

 ビューファインダー5°のマニュアルがなく、インターネットでも情報がなかったので、Kenkoへ聞いてみましたが、「フラッシュメーター3かフラッシュメーター4のいずれかの誤差、フラッシュメーター3には対応していないのいずれか」という無責任な回答。
 …この回答の前には、フラッシュメーター3のマニュアルに出ていた、受光球では同じ値が、ビューファインダー5°をつけると1Evくらい違うようだから読替え数値が決まっているのではないか、とも話していました。
 対応していなければ、マニュアルには載せないだろうし、受光球を使用したときには誤差がないっていってるんだから、ビューファインダー5°に関係するに決まってるだろう。…半分あきれながら、サポートやる気なしと判断し、それ以上追及せずに電話を切りました。

 まぁ、フラッシュメーター4とフラッシュメーター3に付替えながら何パターンか実測すれば分かるからいいか、と思い、家で実験。
 どうやらフラッシュメーター3の表示に+1.3Evというところのようです。
 と、ここまで分かった次の日、ふと、View Finderと英語で検索してみると、5°と10°IIのマニュアルが見つかりました。そこにはきっちり対応表が明確に載っていました。
 
 結果として、フラッシュメーター3とビューファインダー5°の組み合わせでは、「表示値に+1.2Ev」でした。
 0.1Evは我が家のフラッシュメーター3とフラッシュメーター4の違いですね。

 それにしても、Kenkoのコニカミノルタサポート、マニュアル見ればすぐに分かるこんな質問にも答えられないなんて、ひどい仕事です…。 

 ビューファインダー5°と10°の差ですが、比較してみると、確かに測光値が5°の方がスポット的ですが、10°で同じ部分を中心に測光した場合、、回りの余計な部分が入っていても、ほとんどの場合誤差は僅かで(まれに大きく違うときでもせいぜい1Ev、大抵は0.3Ev以内でした)、10°を持っているのであれば、5°の必要性は低いと感じました。
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