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写真、機材、史跡等々についてのつれづれ日記
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 さてさて、しばらく使わなかったA-9000にフィルムを入れて撮影しようかな、と思い、防湿庫から取り出しました。A24-105をつけて、窓の外にフォーカス。
 我が家のA-9000は、スクリーンをスプリットイメージにしているのですが、スプリットイメージが完全に一致しないところで、AFが合焦サインを出します。
 これには、少し前から気がついていましたが、スプリットイメージ自体にも誤差があることを知っていたので、それだろうな、と思っていました。
 
 …それにしては誤差が大きいのでは?とこの時初めて気がつきました。そういえばこのA-9000 2号機で撮った写真はどれもピントがイマイチ。これもCENTURIA200などを使っているせいだと思っていましたが、よく考えてみると、AFもしくはMFでもAFの合焦サインを参考にシャッターを切っている私。
 AFの合焦ポイントがずれていて、すべてピンぼけになっているのではないか、とようやく思い至りました。

 現在のA-9000は2号機になるわけですが、液漏れで破損してしまった先代A-9000 1号機は、目に見えて合焦ポイントがずれていた為、入手後すぐに修理しましたが、1号機を失い、2号機を整備し、使用するにあたり、合焦ポイントの修理はしていません。むぅ。原因として濃厚。

 最近はほとんどデジタルを使用していることもあり、少し悩みましたが、やはり修理すべきと決断し、修理に出しました。

 このたびは、YCSさんに依頼しました。

 本日、戻ってきました。試しに室内でフォーカス。うむ、スプリットイメージがぴったり重なる場所で合焦サイン。見事です。これは期待できそう。早速撮影せねば。

 …と、A-9000 2号機を眺めていたところ、シャッターボタンとセルフタイマースイッチの間に、クラックを発見!(T-T)。さらによく見るとシャッターボタンの前方が少し窪んでいる。
 これは、アタリか?それとも経年劣化?いままで気がつかなかった…。
 クラックは別として、くぼみは指のかかりを良くする加工のようにも見えるので、一応保管している3号機と比較。
 3号機はフラットです。やはり、2号機のシャッターボタン周辺はトップカバーが破損しているようです。
 3号機のトップカバーと替えちゃおうかなぁ、と一瞬考えましたが、3号機を良く見ると、トップカバーに破損はないものの、ペンタ部はキズだらけ。総じて3号機のトップカバーは状態がよくありません。
 さしあたり使用には問題ないので、ゆっくり部品を探したいと思います。 
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 さてさて、写真でも撮ってからこの記事、と思っていましたが、このままだと記載することがなくなってしまうかもしれないのでさしあたり写真なしで。

 半ば衝動的にA300/2.8Gを購入してしまったわけですが、以前にもA300/4Gの記事で、「サンニッパをもし買った場合にはカメラバッグを検討せねば」と書いたように、運用にあたっては輸送方法を考える必要があります。

 現在、殆どのケースでスリングショット202AWまたはパスポートスリングで出かけており、出番が減っていたコンプトレッカーAW。もちろんA300/2.8Gではスリングショット、パスポートスリングには無理があり、コンプトレッカーAW一択です。
 基本どおり中央のカメラ格納部に、A300/2.8G+A900を入れてみると…。いける!余裕があります。しかもフード展開状態でも収納可能。
 A300/2.8G(HS)は、内蔵フードのため、若干フードが短い感があり、延長フードも少し検討していますが、延長フードを仮につけたとしてもたぶん展開状態でいけそうです。これはすごい。

 ということで、A300/2.8Gを運用する場合のカメラバッグは私の場合、コンプトレッカーAWで決まり、となりました。さて、実際に撮影に行ってみると…。
 
 先日は、どんな写真を撮るかも良く分からず、しかもなるべく画質を良くしたかったので大口径ズーム、A17-35/3.5G、A28-70/2.8G、A80-200/2.8Gを基本に、A300/2.8Gという組み合わせで、しかもレンズ交換の時間をなるべくかけたくなかった為、3台のカメラを持ち出し、3台に広角、望遠、標準ズームをそれぞれつけて撮影しました。
 一番サイズの小さい、A17-35/3.5G+A-7Dをエツミ(ガンホルダー型のカメラバッグ)にいれて肩から下げ、コンプトレッカーAWにはA80-200/2.8G+A900、A28-70/2.8G+A700を入れて背負いました。
 この組み合わせで、中央のカメラ格納部にしまうと、上下に入れることで一応入るものの、高さの限界でかなり無理があり、機材が壊れそうです。1日目はちょっと心配しつつもこれで使用していましたが、帰ってきてふとネットを散策していると、通常、レンズを格納する、右側と左側の格納部にレンズつきカメラを縦にしていれている方が!。なるほど、深さは少し不足気味ですが、蓋が柔らかいのでこれもアリです。気がつかなかった。
 
 この収納方法を使うと、A300/2.8G+A900を中央、右側にA80-200/2.8G+A700を収納するなど、コンプトレッカーAWの収容力はすさまじいものがあります。2日目以降はこの方法で輸送しましたが、カメラにストレスは小さく、出し入れは快適です。ううむ。後は私の体が持つかどうか、だけが心配。重量が…。


 本日、ウン回目の誕生日だったわけですが、娘が作ってくれた飾り。不揃いで短いですが、リビングに3本、飾っておいてくれました。部屋に入ると、「ごめんね、まだ途中なんだけど…」といって4本目を一生懸命に作っている姿に、感無量…。写真は、暗い室内、無理してA300/2.8Gを使用してみました。

 さて、私、普段、仕事上は写真と全く関連がありませんが、このほど、特命のような形で、写真を使う冊子を担当することになり、桜シーズンの写真を何枚か撮ることとなりました。
 こうなると、自称写真家(たびたびこの用語を用いていますが、このブログ上では主に口程にないウデ、という自戒を込めた意味です…。)、それなりの写真を撮る必要があります。しかしながら、桜のシーズンは短く、元々担当している仕事はそのままで、それほど時間を掛けられるわけではないので、基本的に一発勝負の繰り返しになるものと思われます。となると失敗率の高い私、心配です。
 
 ということで、可能な範囲でロケハンをしておくことにして、桜が咲く前に試しに行ってみました。望遠レンズの圧縮効果で「道と桜」を表現しようと思って、300mm付近のレンズ(早速A300/2.8Gも…)を持っていってみましたが、長すぎです。35mm~100mmという至って普通の焦点距離が良さそう。しかし、これではなんだかありきたりな写真になってしまうような。しかし、撮影目的からすればそれでいいような。ううむ。悩ましい…。
 …ついに、レンズ沼もここまできました。
 我が家には、既に主砲A300/4Gがあるため、300/2.8の必要性は基本的にない。詳細な面での画質、F2.8での表現にこだわらなければ…。
 購入して熱が冷め、冷静に見れるようになると、そもそも、画質にそれほどのこだわりをもっていない私、300/2.8は必要ないわけですが、やはりレンズ沼の頂点、いわゆるサンニッパを持ってみたい、この願望、さらに言えば見栄、このようなあまり誉められたものではないものが主な動機といえます。このところ何度か繰り返しています。反省せねば。
 今回、若干の臨時収入があり、貯蓄とあわせるとなんとか購入できる状態であったため、大人気なく、すっからかんになりつつ購入したわけですが、購入が決まると、やはりかなり後悔も。まぁ、さすがにこれでレンズの大規模整備は最後です、ロクヨン、ヨンヨンゴなどはありえません…。

 さて、葛藤はさておき、A300/2.8G、届いたわけです。届いてみると、やはり大きい…。防湿庫に入るのかな?どこに入れればいいんだろう…。
 重量はというと…。重い。それも恐ろしく。こんなの振り回せない…。確かに、持ったりするには苦にならない重さですが、カメラと一緒に構えると、厳しい。長時間構えるのは確かに無理。
 A300/4Gは気にならなかったので、これより少し大きいくらいは平気、と思っていましたが、ちょっと甘かった。これは重い。なるほど、気軽に持ち出すわけにはいかないかも…。覗いてみる。ふむ、ファインダーで感動したという方もいたそうですが、うーん。明るいけど、どうなんだろう?
 A300/4G、場合によってはA300/2.8G購入後に処分も、と考えていましたが、これは持っていた方が良さそう…。
 昨年、三脚、一脚の安定装置を持たず、しかも、動画と静止画の両方を撮ろうと無茶をして、失敗した音楽発表会、今年は昨年の二の轍を踏まぬよう、三脚と一脚を持ち込み撮影してきました。

 機材は、次のとおりです。

Fマウント D200(APS-C) DX18-105VR F70-300VR
 Aマウント A57(APS-C) DT18-70、A100-300APO(D)
 SLIK HANDY POD2(一脚、スリングショットに固定)、Velbon LightD25(小型三脚)
 スリングショット202AW

 今回の席は、前から16席目。ステージからざっと15mほどの距離です。子どもに対し、450mm相当(300mm)でちょうど良い、もしくはやや足りない感じでした。昨年とほぼ同じ位置だと思いますが、昨年は450mmではちょっと長い感じがしたので、我が家の大砲、A300/4Gは最初から外して考えていましたが、使用できれば良い感じだったかも…。今回はD200がこの暗い状況でどれくらい使えるかを試したかったのもあるので、結局A300/4Gは使えませんでしたが…。

 D200は、これまでの撮影で高感度が弱い(登場時期を考えれば当然ですが)ことが分かっていたので、この種の撮影にはあまり向かないだろうと思っていましたが、ISO800で、F70-300VRとの組み合わせでそれなりに撮影でき、私的には満足な結果となりました。
 どんなものか、期待していたVRですが、ファインダー像が安定しているのはやはり良いです。ただし、結果としての手ぶれ補正効果としてはAS(アンチシェイク)/SS(ステディショット)と実用上大差ないとも感じました。
 暗い所でのAFの合焦精度は、明るいところと比べやはり良くないようです。このようなシーンでは、A7D(α-7Digital)時代に甘いなぁ、と思っていて、他のメーカーならもっと良いはず、と思いこんでいましたが、実は大差ないようです。ちょっとA7Dの評価が変わりました。もちろん、D200もA7DもAF精度、高感度特性、どちらも私的には致命的でなく、許容範囲です。
 総合して苦しいはずのこのシーンでもD200、なかなかやります。

 さて、撮影自体についてですが、A57をLightD25に固定して動画、D200は一脚につけて、静止画という形で撮影しました。LightD25は更新用に購入したUT-63Qにしようと思っていましたが、UT-63Qは使用時、格納時ともちょっと大きいので子どもを連れながら歩くにはじゃまになるのではと思い、こちらにしました。
 LightD25は空いていた臨席に、椅子を畳んだ状態で設置すると、トイレ等で通る人の邪魔にならず、良い感じでした。ただ、UT-63Qはエレベーターを伸ばして、足を短くすると安定性は落ちるものの、占有面積を小さくすることもできるので、UT-63Qでも良かったかもしれません。
 
 いずれにしろ、一脚、三脚の固定用具の威力はすばらしく、昨年に比べれば動画も、静止画もマシな映像、写真になりました。しかし、今ひとつ納得いかないのは、撮り方の問題ですね…。むぅ、精進せねば。
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