忍者ブログ
写真、機材、史跡等々についてのつれづれ日記
・エンジン音が気になる…
 我が家のHS80、8馬力の小型除雪機とはいえ、全開から全開に近い状態だと、排気音がかなりのものです。もっとも、操作者は一番近くにいるため、自分に聞こえるのはものすごい爆音なのでそう思う部分もあり、実際の所は操作者が思っているほどの音ではないのでしょうが、おそらく、近隣の家では、夜間など条件によってはやはりうるさいであろうと推測されます。

・スパークアレスタ
 そんなことを思いながら、私がいつも参考にしているJun氏のページにて、スパークアレスタなる消音部品の存在を知りました。
 HS80の後継機などが装備している部品ですが、どうやらわがHS80K0にも、ポン付けで装備できるそう。これは、ぜひ装備しなければ…。

・マフラープロテクター外し

 Jun氏のページの型番どおり発注すると、スパークアレスタはすぐに入手できました。
 「まずマフラープロテクター外しだな、ビスはだいぶ錆びてて固着してるかもな~」、などと思いながらドライバーでビスをまわすと…。ビスの頭はサビの進行で、まともな手ごたえもないまま、崩れていきます…。ポン付けのはずだったのに…。
 
・このビスをどうするか…
 まだ一本チャレンジしただけですが、このほかに5本のビスがあり、作業性の悪い部分にもビスがあります。こうなってしまうと、ビスの頭を破壊してプロテクターを外すしかないと思われますが、エンジン側のビスはドリル等が入らないのでこのままでは、作業できません。
 となればマフラーを外す必要がありますが、我が家のHS80のマフラー取り付けナット、スタッドボルトは、2組とも、ボルトとナットが区別できないほどサビ付いています。
 最悪の場合、ナットとスタッドボルトが固着していると、ボルトが折れる恐れもあります。
 うかつに作業に入ると、これからシーズンに入るというときに、除雪機が使えなくなるような事態になる恐れがあり、万全の体制で臨む必要があると考えました。

・マフラー外し対策研究
 ネットで調べていると、錆びたナットを外す方法がいくつかあり、そのうちのひとつに、ナットクラッカーなる工具でナットを割って外す方法がありました。
 内心「これだ!」と思い、この方法を主に考えていくこととしました。
 ナットを破壊すると、当然ナットが必要になるので、部品発注することにしました。ついでに、状態がひどければ交換できるようにスタッドボルト、ガスケットを発注しました。
 待つこと、2週間(いずれかの部品が欠品だったそうです)、部品が到着し、ついに作業のXデーがやってきました。

・マフラー外し
 ナットは破壊するつもりですが、一応レンチで緩めてみることにしました。頭の中では、プロテクター固定ビスと同様、ナットのカドが崩れることを想定しつつ、力を入れると…「キッ」という音とともに、あっさり緩みました(^^;。
 「いやいや、こっちは無理だろう」と緩めてみると、もう一方もあっさりと回りました。
 サビは表面のみで、ナットの内部は比較的きれいで、スタッドボルトの根元と、ガスケット面の一部にサビがみられますが、十分使用可能な状態でした。しかしながら、せっかく購入したのでスタッドボルトを交換したいですが、スタッドボルト抜き取りに失敗して折る可能性もあるので、今シーズンはこのままでいくことにしました。

・マフラープロテクター外し
 マフラーが外れたので、今度はプロテクター外しです。ビスを緩め、緩まないビスは破壊し、プロテクターを外していけばいいのですが、ビスを壊すと新しいビスも買わなくてはならないし、ビスのネジ部も固着で抜き取り困難であろうと思われます。ドリルの技術で破壊しながら抜ければよいのですが、マフラー本体のネジ穴を破壊しそうで自信がありません。
 仮にマフラー本体に傷をつけずにビスを撤去できても、そのままネジ穴が使えるとも限りません。

・中古マフラーを購入
 インターネットで調べると、中古マフラーは意外に安い。わがHS80の現マフラーよりも程度の良いものが結構あります。この際、現マフラーに時間をかけるよりも、購入したほうが作業が早そう、と判断し、なるべく程度のよさそうなマフラーを購入しました。

・新マフラー

 早速到着した新マフラー。なるべく程度のいいものを選んだつもりですが、新マフラーも中古品なのでビスが緩む保障はありません。ドキドキしながら緩めてみると…うん、硬いながらも回ります。どんどん緩め、プロテクターは簡単に外れました。新マフラーには、現マフラーにはついていなかった、網のついたバッフルがついています。これだけでも、以前何度か起こっていたバックファイアがある程度抑制されるのだと思います。このマフラーはHS980などのものなのかな?バッフルを外し、スパークアレスタに交換。組み上げました。

・実戦

 試しにエンジンを始動してみましたが、試運転の範囲では、はっきりと音が小さくなった感はありません。作業に時間がかかって以前の音の記憶が曖昧になってしまっているせいもあるかもしれません…。
 その後、試す機会がないまま、しばらくそのままとなっていましたが、本日(H28/1/24)、ついにまともに除雪する機会がやってきました。
 この冬、シューターとオーガハウジングの内面の塗装を直した効果で、雪飛びはかなり改善されていることが確認されました。その結果、エンジンを絞った状態で除雪することになりましたが、こうすると、音が静かになってる気がします。
 先のページにも、全開時はやはりうるさいが、アイドリング音等が小さくなった、というような記載がありましたが、なるほど、わかる気がします。
PR
・オーガトランスミッション

 すでにシーズンは始まっていますが、秋に戻って、オーガトランスミッションの組立ての頃の話です。

・オーガドライブシャフトは交換することに
 オーガドライブシャフト、溶接等で修理することを考えていましたが、うまい具合にK0用のオーガドライブシャフトがオークションに。この際、プーリーも交換して強度が高いと思われるK1用にしたい気もしましたが、オリジナル重視、K0用でいくことを決断しました。写真に新旧両方のオーガドライブシャフトが写っています。

・ガスケットシートの自作
 一番の心配事、ガスケットですが、ガスケットシートから作成することにしました。
 分解時の感じでは、0.3mmか、0.5mmのガスケットが使われているようです。このような作業を行ったことがなく、オイル漏れが心配だったので、最初は1mmのガスケットシートを使おうと思っていましたが、よくよく考えてみると、厚いガスケットほど、歪みに弱いのでは?オーガのような力のかかる部分にはどうなんだろう?と考え至り、0.5mmのものを買いなおして最終的には0.5mmを使いました。

・パーツをコピー
 型の作成に自信がなかったので、どこかの方の記載にあった、パーツのコピー作戦を採用しました。

 このコピーを厚紙に貼り付けたあと、若干の余裕を見て切り抜き、これを型としてガスケットシートを切り抜きました。その後、現物にあてて、余裕が多すぎる部分を調整しました。
 ボルト穴は適切なポンチがなかったため、中心にドリルで穴をあけ、リーマーで拡大(^^;、最後は彫刻刀で現物に合わせて調整しました。

・完成したガスケット
 こうして写真でみるとなかなかよさそうですが、現物に合わせると手作り感バリバリです…。


・完成
 ガスケットができれば、後は組上げるのみです。う~ん、オーガドライブシャフトと、オーガシャフト、サビを何とかしたいもんです…。
Fマウントの所有レンズは、50/1.4D、35/2D、DX18-105VR、24-85VR、70-300VRの5本で、広角側がD700+24-85VRの24mmまで、ともう一本広角ズームがほしいところです。

 実際には、24mmがあれば、私的には不満はほぼないのですが、一応17mm近辺までは準備しておきたいなぁ、などと思っていました。
 Aマウントで17mmの画角もあるので、16-35/2.8を中心にゆっくり選定するつもりだったのですが、うっかりポチってしまいました。



AF18-35/3.5-4.5Dです。
年単位で間が開きました。諸般の事情でそれほど調査ができていない、本長者原廃寺(越後国分寺)ですが、私にとって青天のへきれきとも言うべき、新聞記事が。
 2015年10月28日付けの新潟日報の「まちかど歴史探訪」というコーナーに載った、「国分寺塔の礎石と伝えられる石」という記事です。
 
 この石については、また記事を改めて記載したいと思いますが、失われた塔心礎の一部と伝わる切石で、写真まで掲載されていました。そして重要な情報もいくつか。
 また調査に力が入れねばならない状況となってきました。

 さて、この間、私自身がしていた事といえば、ほぼ何もしていなかったに等しいのですが、それでも時折、インターネットで情報を探すことを中心に活動していました。
 奈良文化財研究所の古代寺院遺跡データベースというデータベースで、本長者原廃寺の塔跡の具体的な場所がわかり、これと旧更正図等を重ねて検討し、本長者原廃寺の伽藍配置を私なりに推定してみました。



 建物基壇跡と想定されている畑の配置は、一番北の講堂跡想定の畑から金堂跡想定の畑までの距離を1とすると、南門跡と想定される畑までは、金堂跡から2の距離となっていて、やはり国分寺式配置にかなり良く整合しています。金堂跡と南門跡の中間点、金堂から1の場所には中門があったのではないでしょうか。
 
 そして、この畑に甲斐国分寺の実測図を重ねると、ほぼ原寸で講堂、金堂、南門基壇の畑位置が甲斐国分寺の講堂、金堂、南門に一致します。そして、塔跡も。

 本長者原廃寺の塔の規模は甲斐国分寺よりもやや小さいようですが、金堂、講堂等はほぼ同規模だったのではないでしょうか。

 これまで、私が想定し、現地を探索していた辺りよりもはるかに西です。そして、南側が関川による段丘地形で、崖のようになっているのですが、この崖に接近していることも注目したい点。古代の今池遺跡には南北に作られた運河の痕跡が出土しています。つまり、船で国府(今池)までこられたということで、おそらく、本長者原廃寺の南を流れる関川の水量が今よりはるかに多く(平安海進?)、川幅も広大でこの運河と接続され、船の交通も盛んであったと思われます。
 とすると、京都の僧、万里集九が京都から船で来たとすれば、海から広大な関川に入っても河川であると思わず、関川のことを海として、「越後国分寺は、海際の崖の上にあった」といったのかもしれません。

 昨シーズンの最後にブロアインペラをK1(後期)用に交換した後、今夏中に一定の整備を行おうと思っていましたが、例年通りずぼらさを全開にし、今夏も何もせずに秋となりました。
 最低限行うべき、キャブの掃除、バッテリーの維持管理もなにもせず、本当に本気でHS80を整備しようとしているのか、我ながら疑問を感じています…。どんな状態になっているか、内心怖くていじれなかったHS80ですが、久しぶりにメンテを開始することにしました。

・まずは、オーガドリブンプーリー外し
 オーガとエンジンベッドを分離し、オーガドリブンプーリーの外しにかかりました。今回もプーリープーラーのお世話になるのか、と思っていましたが、軽くゆすりながら引き抜くと、あっさりと外れました。ふーむ?これはよい事なのか、悪い事なのか?

・オーガドライブシャフトの破損状況

 昨年、気がついていた最大の問題、オーガドライブシャフトの破損。今回、ノギスで測定し詳しく調べてみたところ、キー溝の破損状況は、深さ最大3mmのところ、最も破損している部分で残りの深さ2mm、約1mmの欠損状態でした。キー溝は、半円形の溝加工なので詳しく計算したわけではないですが、高さで33%、面積では40%~50%程度の喪失になっているものと推測しました。現在の使用状況では拡大する心配は少ないと感じますが、やはり対策したほうがよさそう。交換するにしろ、溶接修理するにしろ、オーガドライブシャフトを外す必要があり、となればオーガトランスミッションを分解するしかない?

・オーガトランスミッションの分解をすべきか、否か…
 オーガトランスミッションを分解する場合、一番問題になりそうなのは、パッキン(ガスケット)の部品供給がないこと。ガスケットシートから自作する必要があります。
 また、どうせ開けるのなら、ベアリング、オイルシールの交換もしたくなります。
 ガスケットの自作は自信がなく、できれば開けたくありませんが、覚悟を決めて分解することにしました。

・オーガトランスミッション分解!
 プーリーが外れていれば、ここから先はひたすらビスを緩め、分解していくのみです。1時間ほどでオーガトランスミッションのみの状態にできました。いよいよオーガトランスミッションを開ける時がきました。ガスケットを破壊すると、もう戻れません。
 覚悟を決めてガスケットを剥がし、トランスミッションケースを開けました。ギアオイルが大量に出てきて、ドリブンギアやオーガドライブシャフトのウォームギア部分が見えてきました。

・内部の状態は良い?
 非常に古い機械なので、ギアなどが消耗しているのではないか、と思っていましたが、意外なほど状態は良いようです。ギアの山には磨耗した形跡もなく、ベアリングにもガタはなし…。交換必須と思っていましたが、ベアリングの再使用もできそう?
 ほどなく、オーガドライブシャフトが取り出せました。しかし、ウォームギアの直後にある6004ベアリングとワッシャーが抜けません。この段階ではベアリングの再使用も視野にいれていましたが、このベアリングを抜くにあたり、四苦八苦してしまい、なるべくベアリング外周には力を掛けないように注意したにもかかわらず、最終的には6004ベアリングをひとつだめしてしまい、また機能に支障はないものの、オーガドライブシャフトのウォームギア部分にも傷をつけてしまいました…orz。

・オイルシールの状況

 オーガトランスミッションには、オーガドライブシャフトに1つ、オーガシャフトに2つの計3つのオイルシールがあります。以前、オーガの外部関係のベアリングを交換した際、オーガシャフト、オーガドライブシャフトには、ビニール紐や銅線が巻きついていて、オイルシールにもビニール紐や銅線が接触していました。このため、オイルシールがだめになっているのでは、という不安があり、今回オイルシールも交換するつもりでオイルシールを外してみると、これもまた意外なほどよい状態です。ただし、オーガシャフトの2つのうちの1つは、磨耗、損傷は僅かなものの、外部のゴミがオイルシールの半分くらいの位置まで侵入していて、もしかしたら近い将来に破損していた可能性があります。

・私のHS80の状態
 私のHS80K0は、走行トランスミッションの内部の様子などから、あまり酷使されていないのではないか、という気がなんとなくしていましたが、今回オーガトランスミッション内部の磨耗の少なさは、オーガの総回転数がそれほどではなく、使用時間の面では短いという裏づけとなりました。
 しかし、オーガドライブシャフトのキー溝破損、オーガハウジングの歪み、スキッドプレート基部の曲がり、ブロアインペラの変形といった点は、力任せに使っていたのではないかという疑念があり、大切にされていたわけでもないということが感じられます。
 オーガトランスミッション内部、オーガドライブシャフトの先端にニードルベアリングがあり、このベアリングを交換するには専用工具が必要で、不安な点の一つでした。今回、ベアリングの磨耗が進んでいた場合、ケースを開けるのであれば、このベアリングも交換したいところですが、ギアの状態、他のベアリングの状態から、このベアリングを無理に交換する必要はないと判断し、再使用することとしました。

・降雪までに間に合うのか
 早速、農機具屋さんへベアリングとオイルシールを発注しました。やはりガスケットは在庫がなく、シートから作成する必要があります。ネットでシートを注文せねば…。
<<   前のページ     次のページ   >>
Admin + Write
カレンダー
04 2018/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[01/28 toropusu]
[10/05 てつ]
[01/30 akio]
[01/23 akio]
[01/10 akio]
最新記事
最新TB
プロフィール
HN:
tacarbon
性別:
男性
趣味:
史跡めぐり、写真ほか
自己紹介:
まとまりの無いブログですみません…
バーコード
ブログ内検索
最古記事
P R
photo by 7s
忍者ブログ [PR]