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写真、機材、史跡等々についてのつれづれ日記
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 無事修理なったA9000。先日、テスト撮影もしてみましたが、障害は完治しているようです。AFモーターが少し鳴くことがありますが、気が付かなかったことにします。
 単体では異常ありませんでしたが、モータードライブを接続し、試してみるとシャッター速度が1/250になってしまいます。フラッシュが接続されていないのに、フラッシュが接続されている状態。
 実は以前にもこの状態になったことがあり、原因は本体ではなく、NP-90Mにあることがわかっています。NP-90Mのニッカドバッテリーが液漏れし、漏れた液体がNP-90Mのフラッシュ接点に流れ込んで漏電し、この状態になってしまうのです。ためしにバッテリーを単三用BP-90に変えると、やはり問題ありません。
 しかし、僕のNP-90Mはバッテリーの詰め替えを2年くらい前におこない、その際、電解液は洗浄、NiMHの新電池にして修繕済みです。液漏れは考えにくいです。なぜ再発?
 分解してみると、以前もあまり状態がよくなかったのですが、プラスチックの破損がさらに進んでいます。はんだ付け部分もうっすら腐食しており、液漏れが濃厚です。さらに分解し、電池を取り出して見ると、やはり液漏れが発生しています。
 充電は数回しかしていないので、それほど劣化するはずがありません。おかしいなと思い、さらに調べてみました。
 NiMHは6P型の電池2つを分解し、ハーフ単5サイズの電池6本と7本から作っていましたが、うち6本の方の電池が複数液漏れしていました。7本の方は異常ありません。
 ようやくこの段階になって、なんとなく原因の察しがつきました。
 組み込む前に2つの電池の残容量が異なっていたため、一方のグループの電池が他方から充電される状態になってしまい、液漏れにつながったのではないでしょうか。組み込む前に、電池の容量を合わせておく必要がありました。ううむ。不覚。再度セルを入手し、チャレンジです。
 次はパナソニック製 HHR-9NPS/1Bを使ってみよう。
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