写真、機材、史跡等々についてのつれづれ日記
・D80の修理再び
あまり見る方のいない、このブログで、アクセス数が多いのが、CFSに関する記事と、除雪機、そしてD80の修理記事です。
実は、すでにだいぶ経っていますが、D80のエンコーダ故障機をもう1台入手し、再度修理しました(今回は分解1回でできました…)。気が付いた追加情報を記載します。
・CCD基盤は外さなくてもよい
背面のカバーを外すと、見えている1枚目の基盤の裏に2枚目の基盤があり、D80は2層の基盤で構成されています。表側の基盤がメイン基板で、奥の2枚目が、CCDが載っているCCD用の基盤(CCD基盤)と推測されます。
分解されると気が付くと思いますが、問題のエンコーダーが付いているミラーボックスユニット(ペンタプリズム、ミラーボックス、シャッターが一体になったユニット)を固定しているビスは、CCD基盤から外れた場所に止まっていて、CCD基盤から独立しています。このため、CCD基盤を外さなくてもビスを外すことができます。
おそらく、CCDの傾き調整は、この状態で行うのではないでしょうか。
D80は、あまりCCDが傾かない気がしますが、CCD基盤を外すと本来、CCDの傾き調整が必要になると思われるため、傾きに不満がない方は外さないで作業したほうが良いと思います。
・エンコーダスイッチの破損
インターネット上の情報で、ErrとなっているD80を分解したところ、「エンコーダースイッチの部品が破損していなかった」という記事が複数あります。本当に他の原因である場合もあると思いますが、私が分解した2台とも、部品の「見た目」は全く異常がありませんでした。しかし、金具を止めている直径2mmくらいのプラスチック円盤部分のうち、2組のブラシがあるほうを触ると、「スッ」と動き、切断されていました。もし見た目の異常がなくとも、この部分を横に押してみて確認してみると、動く場合があるかもしれません。
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