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写真、機材、史跡等々についてのつれづれ日記
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 A900の投入で、どうやら物欲もひと段落?と思っていましたが、安価なレンズを1年間で3つほど買ってしまっていました。A24-85/3.5-4.5new、A100-300/4.5-5.6APO(D)、A50/1.7newの3本です。
 ミノルタ時代の機材は10年以上経過したものも多く、普及帯のレンズの価格が落ちてきていて安いのはいいんですが、なんだか複雑な気分です。どれも1万円前後で購入できました。まぁ、A50/1.7newは中古を1万円程度なんて、新品販売の頃の価格を考えると馬鹿らしいですが、すでに新品入手はできないので致し方ないとします。
 まず、A24-85newですが、A24-85(旧…オリジナル)を持っているにもかかわらず、買ってしまいました。必要性は少ないだろうとは重々承知していましたが、円形絞りの効果のほどは?、実は改良点はほかにもあるんでは?の2点を確かめたくて購入しました。
 円形絞りについては、あんまり変わらないことは予想していたのですが、やはり試写してみると、双方ほとんど変わりありません。フレームに強い光が入っていて絞った場合にはボケの形が違いますが、このレンズでは、そのようなケースではあまり絞らない(絞れない)ことも多く、かつ形にもあまり拘らない僕のような人には、無理に拘る必要がないことを再確認しました。
 その他の改良点ですが、とりあえず気づいた部分で、あまりサイトに情報がないものを2点ほど。1点目は、フード、鏡胴の仕上げがシボ加工でつや消しになっており、高級感がある点。オリジナルは、若干光沢があります。これからすると、僕が単体で入手し、当初A24-85用延長フードとして使用していた、A28-105/3.5-4.5と記載のある花形フードには同様のシボが施されていたので、A28-105/3.5-4.5new用フードだと推測できました。
 2点目。ズームリングのゴムの滑り止めが増やされているのは周知のとおりですが、若干厚みが増厚されていることです。他のE-2aと同様ですが、E-2からE-2aに改良された場合にも、このように変わっているということが興味深いです。

 次に、A100-300(D)ですが、このレンズ、実は試写の3枚程度しか使っていません。購入にあたり、A100-300(オリジナル、E-2)を売却しましたが、このレンズも使用頻度が少なく、現段階の僕には、あまり必要のない焦点域であるようです。今後、使用機会に恵まれることを祈ります。

最後に、A50/1.7newですが、まだ2回ほどしか持ち出していませんが、よいです。A50/1.4newやA50/2.8Macroなど、同焦点距離のレンズやA35/2、A85/1.4など、いいレンズが近い焦点距離で、このレンズこそ必要性がないだろうと思っていましたが、A50/1.4より硬いものの、切れる写りがよいです。
 短すぎる内蔵フードですが、A28/2.8とまったく同じものだと思っていましたが、A50/1.7newのものは、展開状態でロックが可能でした。A28/2.8では、摩擦のみで固定されていますが、A50/1.7newのものは展開後捻ってロック。よい改良です。
 しかし、フード部の長さがA28/2.8と同じというのはどういうことだ?
 さらに、A50/1.4のオリジナルのフードはロックあり、なしどちらのタイプなのでしょう?新たな疑問です。
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