写真、機材、史跡等々についてのつれづれ日記
保存蒸気機関車です。昨年末、梅小路機関区に行って来て、題材候補は沢山ありますが、やる気のない撮影をしてきたため、ブログへ掲載するのがためらわれており、このカテゴリーも充実しません。しかし、以前も宣言したとおり、資料写真ということで割り切って行きたいと思います。
今回は、比較的近間にあり、いつでもいける保存蒸気、9646です。
・自由に見学できる!
状態はあまり変わったように思えませんが、この機関車、乗り降りが特に規制されていません。
運転席に上ったり、釜の口をあけたりといろいろできます。
今回、初めて子どもと一緒に行きましたが、子どもを上らせると、結構高くて怖いですね。やはり、蒸気機関車は大きいものなんだなぁ、と改めて思いました(9646はD51とかに比べると小さいのですが(^^;)。親のそんな気持ちは知らず、子ども達は大喜び。展示方法もいろいろありますね。一長一短です。
・ねじ式(イギリス式)連結器
今までは、あんまり気にせずに見ていましたが、この9646、機関車トーマスに良く出てくる、バッファーがついています。イギリスの機関車の連結器と同じもので、日本は鉄道導入時にこの形式で、9646は当初、この状態だったそうです。大正15年に、一斉に現在も使用されている、自動連結器に切り替えられ、9646も自動連結器に交換されていましたが、「蒸気機関車その100年」という映画に9600(9600形の1号機)の役で出演した際に、当初の姿に戻され、今に至るそうです。
・外された自動連結器
今回、9646を見に来た目的は、このねじ式連結器に戻す際に外した自動連結器が機関車の脇に置いてあるという情報を見たため。そんなのあったかなぁ、と思って現地へ行くと、確かにありました。
その連結器、写真撮ったと思うのですが、見つかりません…とりあえず現状の姿のみ。
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