写真、機材、史跡等々についてのつれづれ日記
・tacarbons大口径至上主義の終焉?
あいかわらず、十分なフォト活時間がとれていませんが、最近、すこしばかり子育ての質が変わってきたことで、わずかな時間が得られるようになってきました。
そこで、少しの時間で出来ることも限られているので、実戦に備え、静物を夜撮影したりしています。
そんな中、最近良く使うのがSONY製DT30/2.8マクロ。このリーズナブルなマクロは、APS-C用で、135フルサイズ用のA50/2.8マクロやA100/2.8マクロに比べると、ボケが小さいのですが、そのボケの小ささが写真にまとめるにあたり、具合がよいのです。
逆にいえば、50マクロや100マクロはボケが大きすぎて、カッチリとりたい部分がボケてしまうことがしばしばあります。
さらに、135フルサイズで焦点距離45mm相当で、50マクロよりも少し広角寄りであること、なんと言っても軽いことで、とりあえずのテスト撮影では大抵このレンズです。
・D200とDX18-105/3.5-5.6VR
Fマウントで第一段階として整備したDX18-105VRとD200。D200はAPS-C機であるため、換算約27mmから158mmと、焦点距離もかなりの部分をカバーしています。
広角の歪みが基本的に好きではなく、ワイド側は基本的に24mmあれば十分と思っている(もちろん、表現によっては20mm以下が欲しいこともありますが、基本的に、です)こともあって、どういう撮影をするか分からず、とりあえず持っていくときには、このセットで行くことがかなりあります。
気持ち、ボケが今ひとつかなぁ、などとチラッと思うわけですが、実際撮影結果を見ていると、そんなにボケが必要と思うことは少なく、よい絵が出てきています。むしろ、α900(A900)やD700でボケを優先して無理してF1.4などで撮っている(大口径至上主義…)ものよりも良い写真の歩留まりがよいようにも感じてしまいます。
・AマウントのAPS-C標準ズームレンズ
となってくると、AマウントのAPS-C機ももっと持ち出したい。しかし、Aマウントでとりあえず1台、となると大抵A900とA24-105/3.5-4.5を選択してしまいます。この原因を検討すると、私の手持ちのAPS-Cで標準域となるズームレンズは下記のとおりです。
A17-35/3.5G(25-52mm)
DT18-70/3.5-5.6(27-105mm)
A20-35/3.5-4.5(30-52mm)
広角端は、上記で歪みが嫌いだ、といいながらも、35mmでは物足りないとも思っており、28mm程度は最低必要とも思っていますので、135フルサイズで24mmスタートのズームはすべて除外しました。となると、この3本となりますが、 現状DT18-70は、α57と動画に使用することが多く、その際にはスチル用に使えないため、常用レンズは別に用意する必要があります。
DT18-70を除くと、他の2本は50mm程度までしか望遠側が使えず、このあたりがA900+A24-105やD200+DX18-105VRを選んでしまう原因の一つです。
・AマウントのAPS-C標準ズームレンズを新規整備!
さらに、やわらかさが欲しい撮影では、A900+A28-70/2.8Gを持ち出すことが多いのですが、APS-C機では42-105mmとなってしまって広角側がちょっと足りません。ポートレートならばなんとかなる焦点距離ですが、室内スナップなどでは厳しいものがあり、これもAマウントAPS-C機の持ち出し頻度が落ちる理由の一つだと感じています。
ここは一つ、以前の私であればAPS-C専用レンズは可能な限り避けていましたが、ピント精度などの面でのAPS-Cを改めて見直した今、APS-C用大口径ズームレンズを投入するしかない、との結論に至ったのでした。
・レンズ選択
Aマウントの標準域で今の予算内で購入可能なレンズは、DT16-80/3.5-4.5ZAと、もう一本、DT16-50/2.8。前者は焦点距離の面でベスト、後者は口径の面で要件を満たしています。
画質は、僅かにDT16-80ZAの方がよいというテスト結果がありましたが、望遠側でF2.8の写真を撮れるか否かという絵作りの点での重要なポイントもあり、絞り効果を含めた画質ではやはりDT16-50に分があると思います。このため、我が家初のツァイスも魅力的でしたが、最終的にDT16-50/2.8をチョイスしました。
・DT16-50/2.8
本レンズ、届いた翌日に小旅行に持っていってみたりして少し使ってみましたが、よいですね。最近のレンズらしく、開放F2.8でも解像度は良好です。我が家初のSSMですが、これもなかなかよいです。
発色はA28-70GやA24-50あたりと比べるとあっさり系な感じがします。このため、基本こってりなα-7Digitalと組み合わせて使ってみましたが、このコンビだと非常によい感じです。フィルター径も72mmで我が家の大口径群と同一、ちょっと無理をして買いましたが、なかなかよい買い物だったかも?
あいかわらず、十分なフォト活時間がとれていませんが、最近、すこしばかり子育ての質が変わってきたことで、わずかな時間が得られるようになってきました。
そこで、少しの時間で出来ることも限られているので、実戦に備え、静物を夜撮影したりしています。
そんな中、最近良く使うのがSONY製DT30/2.8マクロ。このリーズナブルなマクロは、APS-C用で、135フルサイズ用のA50/2.8マクロやA100/2.8マクロに比べると、ボケが小さいのですが、そのボケの小ささが写真にまとめるにあたり、具合がよいのです。
逆にいえば、50マクロや100マクロはボケが大きすぎて、カッチリとりたい部分がボケてしまうことがしばしばあります。
さらに、135フルサイズで焦点距離45mm相当で、50マクロよりも少し広角寄りであること、なんと言っても軽いことで、とりあえずのテスト撮影では大抵このレンズです。
・D200とDX18-105/3.5-5.6VR
Fマウントで第一段階として整備したDX18-105VRとD200。D200はAPS-C機であるため、換算約27mmから158mmと、焦点距離もかなりの部分をカバーしています。
広角の歪みが基本的に好きではなく、ワイド側は基本的に24mmあれば十分と思っている(もちろん、表現によっては20mm以下が欲しいこともありますが、基本的に、です)こともあって、どういう撮影をするか分からず、とりあえず持っていくときには、このセットで行くことがかなりあります。
気持ち、ボケが今ひとつかなぁ、などとチラッと思うわけですが、実際撮影結果を見ていると、そんなにボケが必要と思うことは少なく、よい絵が出てきています。むしろ、α900(A900)やD700でボケを優先して無理してF1.4などで撮っている(大口径至上主義…)ものよりも良い写真の歩留まりがよいようにも感じてしまいます。
・AマウントのAPS-C標準ズームレンズ
となってくると、AマウントのAPS-C機ももっと持ち出したい。しかし、Aマウントでとりあえず1台、となると大抵A900とA24-105/3.5-4.5を選択してしまいます。この原因を検討すると、私の手持ちのAPS-Cで標準域となるズームレンズは下記のとおりです。
A17-35/3.5G(25-52mm)
DT18-70/3.5-5.6(27-105mm)
A20-35/3.5-4.5(30-52mm)
広角端は、上記で歪みが嫌いだ、といいながらも、35mmでは物足りないとも思っており、28mm程度は最低必要とも思っていますので、135フルサイズで24mmスタートのズームはすべて除外しました。となると、この3本となりますが、 現状DT18-70は、α57と動画に使用することが多く、その際にはスチル用に使えないため、常用レンズは別に用意する必要があります。
DT18-70を除くと、他の2本は50mm程度までしか望遠側が使えず、このあたりがA900+A24-105やD200+DX18-105VRを選んでしまう原因の一つです。
・AマウントのAPS-C標準ズームレンズを新規整備!
さらに、やわらかさが欲しい撮影では、A900+A28-70/2.8Gを持ち出すことが多いのですが、APS-C機では42-105mmとなってしまって広角側がちょっと足りません。ポートレートならばなんとかなる焦点距離ですが、室内スナップなどでは厳しいものがあり、これもAマウントAPS-C機の持ち出し頻度が落ちる理由の一つだと感じています。
ここは一つ、以前の私であればAPS-C専用レンズは可能な限り避けていましたが、ピント精度などの面でのAPS-Cを改めて見直した今、APS-C用大口径ズームレンズを投入するしかない、との結論に至ったのでした。
・レンズ選択
Aマウントの標準域で今の予算内で購入可能なレンズは、DT16-80/3.5-4.5ZAと、もう一本、DT16-50/2.8。前者は焦点距離の面でベスト、後者は口径の面で要件を満たしています。
画質は、僅かにDT16-80ZAの方がよいというテスト結果がありましたが、望遠側でF2.8の写真を撮れるか否かという絵作りの点での重要なポイントもあり、絞り効果を含めた画質ではやはりDT16-50に分があると思います。このため、我が家初のツァイスも魅力的でしたが、最終的にDT16-50/2.8をチョイスしました。
・DT16-50/2.8
本レンズ、届いた翌日に小旅行に持っていってみたりして少し使ってみましたが、よいですね。最近のレンズらしく、開放F2.8でも解像度は良好です。我が家初のSSMですが、これもなかなかよいです。
発色はA28-70GやA24-50あたりと比べるとあっさり系な感じがします。このため、基本こってりなα-7Digitalと組み合わせて使ってみましたが、このコンビだと非常によい感じです。フィルター径も72mmで我が家の大口径群と同一、ちょっと無理をして買いましたが、なかなかよい買い物だったかも?
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